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はじめに
「フェチ」という言葉から想像されるのは、すんごいマニアック性である。
「〜フェチ」という言葉自体は「何かに対する殊更な思い入れ」とでも言うか「執着」というか、
とにかく「好き」の究極形として表現されることが多い。
ところが、最近の軽薄社会の影響だろうか、安易に、「フェチ」が多様される。
「ああ俺さ〜結構靴フェチなんだよね」
こんな気軽に使いやがる若者まで出てくる始末。
ああん、そこまでフェチなら道ばただろうが、なんだろうが靴舐めれんだろうな。
舐めれないなら、フェチとか言うなコラ。
と、そのくらいの覚悟で望んで欲しいところです。…ちなみに俺は舐めれません。
更に、「フェチ」にはある種「特異性」のニュアンスも含まれている気がします。
例えば、「匂いフェチ」
凡人である俺らにとっては、誰の汗だろうが何だろうが、「臭い」の一言で片づけようと
するところを、細かく分類、各個それぞれに転げ回って興奮しています(…推測ですが)
つまり、「特殊性」が必要なんですが、今回のこのゲームのフェチ対象は、乳。
おっぱいですよオッパイ。
うーん、俺も含めておっぱい、ほぼみんな好きな気がする時点でフェチでもなんでも
ない気がするものの、乳へのコダワリ見せて貰おうかいっという作品です。
同日発売の、「MILK・ジャンキー2」ほどの乳へのコダワリを見せれるのか。
そんな乳対決結果やいかに。
感想
おおまかに書くと、最初に、キャラを選択し、ブロック崩しのアクションパートをクリアすると、
回想風のエッチストーリーが進んでいくゲーム性ありのエロ小説と言った感じのゲーム。
アクションは、「ダメなボンバーマン」と言った感じで、敵を倒すのではなく、ひたすらハンマーで
ブロックをたたき壊し、全て破壊したらステージクリアとなるゲーム。
敵に触られるとヒットポイントが減り0になると死にますが、まあコンテニューは何度でも可能なので
根気よくプレイすれば、いつかは…クリアできないかも(笑)
というのも、私の場合、難易度を「普通」でプレイしてみましたが、ステージが3くらいから辛くなり
4になると、何度やっても無理…な状況に追い込まれました。
というのも、ブロックは、一定時間が経つとまた復活。つまりできるだけ素早くぶち壊さなければ
ならないのですが、ステージが進むにつれ敵は増え、ブロックも増えで、ただ壊していただけでは
不可能。実は、ブロックの色の組み合わせによって「コンボ」が発生するのですが、なめてかかってた
為、使わずに、ただたたき壊すだけになんとかなると思ってました。…無理ッス。
で、「なんでオ○ニーするのに、勉強しなきゃならんねん」的な腹立たしさを感じつつも、しっかり
コンボを暗記。結局色々使ってみた結果。ネタバレながら、「時間を止める」が一番有用な事に気づく。
これを使いつづければ、時間が止まりっぱなしも可能なので、かなり楽になります。
…ただ、なんだろう、ゲームとして面白くないような(苦笑)
普通にコンボを利用しただけなのに、これほど、ゲーム性が落ちるってのも少し問題がある気が…
結論。ゲーム性は……普通、もしくはちょっと微妙かも。
フェチぶりについて
まあゲームとしては、ともかく「フェチ」という表題ですし、本編の物語に期待。
なんせ、ゲームとは別に、このシナリオパートだけをまとめて鑑賞できる
「ノベルモード」までありますし。
おお、確かに、「乳ゲー」らしく、乳のCG多数。
なんと、エッチCGの9割が乳を強調したCG…ん9割。…おいいくら乳ゲーとはいえ挿入シーンなど乳と関係ない
CGは一人につき一枚〜二枚。
寧ろパイズリのシーンの方が目立つあたり、このゲームのフェチは、乳というより「パイズリ」にあるような
気が…おっぱいのアップは嬉しいし、乳のぷるるん感もなかなか、CGも全体として良い感じなんですが、
今ひとつ満足感に欠けるのは、オカズ要素ありそうなCGが微妙に少ないとこでしょうか。
まあ乳のCGあれば事足りる人はともかく、
なんでパイズリばかりで本番ないんだよ風俗かここは。
とかいくら乳のCG見せたいからて、手コキどころか脇コキでイカせるのかここは。
やっと挿入かと思ったら、和服美人は、足こきならぬ足袋(たび)こきとは…
乳好き=挿入嫌い。の方程式でもあるのか、はたまた同時発売の「フェチ裏の記憶」
を買わせる為なのかは、ともかく挿入なしばかりな時点で先に裏から買えば良かったと後悔。
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