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| ■■■簡単な紹介■■■ |
 あらすじ幼い頃、主人公『早瀬 響』は、自宅隣の廃屋の庭で親とはぐれ泣いている少女と 出会う。 心配になって話し掛けた響。よく見ると怪我をしたのだろうか、 少女の 手に血が滲んでいた。 その滲んだ血を優しく吸ったあと、響は持っていたハンカ チを止血のために 少女の手に巻いてあげた。 程なくして、迷子の彼女を探しに来 た執事風の大きな男と一緒に、少女は帰っていった。 それから十年の月日が流れた…。 幼馴染の美羽と下校途中、突如、響の頭上に発生した 〝不思議な魔法陣〟 その魔法陣より一人の少女が〝舞い落ちて〟来た。 少女の名は『メリッサ』。〝魔界のお姫様〟だという。 実は、彼女はその昔、響が怪我の治療をしてあげた〝少女〟だった。 メリッサは、響の事を〝≪許婚≫〟だと言い、自らの〝夫〟として迎えるために 遥々人間界へとやって来た事を告げた。 困惑する響たちの前に、追い討ちを掛けるように更なる珍客が〝舞い落ちて〟…。 いきなり訪れた〝魔界の姫君〟と、彼女を取り巻く〝魔界の住人たち〟 のおかげ で、数々の不条理なトラブルに巻き込まれていく、響と美羽。 果たして、響たちを待ち受けるものは……？ ユニゾンシフト サイト内より抜粋 |
| ■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ |
| 【始めに】 どうも、毎度おなじみ突撃三士です。 前回の「天空のシンフォニア」より、魔女っこ繋がりと言うことで、 今回はユニゾンシフトの「ＷＡＧＡ魔々かぷりちお」のレビューをお送りしたいと思います。 え？全然繋がってないって？ しようがないじゃないですか！毎回、前振りのネタを考えるの大変なんですよ！？（逆ギレ） 閑話休題。 早速、本編に移りましょう。  【シナリオ】 ラブコメというか、エロコメというか。 そんな感じのお話。 まあ、質は悪くないんですが・・・いかんせん、量が少なすぎ。 １ルート２時間せずに読み終えてしまえるというのは・・・・・ 質は悪くないんですがねえ。 お手軽という意味では間違っちゃいないんでしょうが、 総量からして少ない（全４ルート）のではどうしようもありません。 そこそこ面白かったんですがね。 【グラフィック】 このゲームの肝というか、目玉。 ゲーム全体で見て明らかに、グラフィックの質が飛び抜けています。 仕掛けもこってるし、塗りも丁寧だし。立ち絵にも力を抜いていないところもグッド。 人それぞれの好みはあると思いますが、自分は好きですね。 力を込めてお奨めできる部分です。 【ボイス＆サウンド】 まあ、そこそこ。グラフィックの質が飛び抜けているだけ、 どうにもかすれて見えるのは致し方ないところ。 ボイスは、女性のみフルボイス。 下手ではないが、かといって上手いわけでもなく・・・・正直、微妙。 違和感を感じはしないが、かといって盛り上げるわけでもなく。 さらに、主人公はともかく、他の男が入っていないのも、今時のゲームからすれば微妙。 入っていれば、もうちょっとコメディの部分が映えただろうに。 ＢＧＭが１６曲、ＯＰテーマが１曲。 うーん、量はともかく質はそこそこ。特にＯＰテーマが、どうにもイマイチ。 これも下手って訳ではないが・・・・感じ入るほどでもない。 これと言って注目すべき部分ではなかったかな。 【エロ】 エロコメだけあって、ほぼ和姦。むしろ、逆レイプがほとんど？（笑） ハードなのは無く、どちらかというと萌え要素が強いのでしょうか。 とはいえ、グラフィックが良いので中々えろーい。 にしても、フェラのシーンが異様に多い。（シーン総数の半分くらい？） シナリオ担当さん、何か思いれでもあるのだろうか・・・・・ |
| ■■■ま・と・め■■■ |
| 【まとめ】 うーん、期待していたほどの内容ではなかったかな。 ただ、再三言いますがグラフィックだけは良かった。 好みもあるでしょうが、文句なしにお奨めです。 と言うわけで、エロ目的で買うなら良いんじゃないでしょうか。 とりあえず、ありがちだけれど羨ましい奴だな、主人公。変わりたいとも思わないが。 |
WAGA魔々かぷりちお(ユニゾンシフト/2005-04-28)
