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■■■簡単な紹介■■■ |
宇宙最強の猛獣「えろぼーん」。 えろぼーんはある事件をきっかけに主人公、忠介の股間に寄生してしまった。 しかしえろぼーんを逃がしてしまうと地球が危ないらしい。 そこで忠介は絶えず股間のえろぼーんにエネルギーを送り続けなければ ならなくなってしまったわけだが… 平たく言うと「エッチなことを考えてチンチンを勃起させる」だけだったりする。 |
■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ |
<感想> 絵はぶっちゃけて言うなら「大昔のロリ系エロ漫画」。 個人的には嫌いでは無いんだけど、やっぱりエロゲーには向いてないなぁ。 これで抜くとなるとそれなりに想像力が要りそう。 まぁCGの枚数だけは豊富なんでその点は良いけど… 一方、音楽とシステムはかなりしっかり。 OP、ED共に中々デキが良いし、タイトル画面で流れる曲もゲーム中の キャラの音声をサンプリングして曲に載せてあって面白い。 曲数も多くて(全36曲)、正直「そんなに必要か?」って言うぐらい。質も悪くない。 システムの安定度も高くて、バグもこれといって見つからなかった。 コンフィグも必要なものはほぼ揃っている感じで文句は無し。 (スキップの始動はもうちょい早いと良い) ただCG・シーン回想モードの使い難さはだけは何とかして欲しいと思う。 …CG枚数を数えるのに泣かされた。 さて、このゲーム、ジャンル的には一応エロコメらしいんだけど、 ハッキリ言ってエロにもギャグにも少々問題アリだ。 まずギャグに関して言えば、それなりに笑えるんだけど如何せんネタが古過ぎ。 若い人には「なんのこっちゃ」っていうのが少なくないと思う。 まあ、そういうのに限ってツボにハマると凄く笑えたりするんだけどね。 続いてエロについて。 こちらはかなり致命的。 なんつってもシーンが短い。 エロシーンが始まったかと思ったらすぐに 「あ、だめ…もうイキそう…」て いくらなんでもそれは早過ぎだろうw ライターが異常に早漏なのか淡泊なのか知らないけど、 登場人物全員チンパンジー並というのはどういうことか。 テキストは読みやすくてテンポも良いし、ギャグのセンスも悪くない。 しかもエロに関してもシチュエーションだけならかなり良いセンいってる… っていうだけに残念でならない。 さて、気を取り直して今度はゲーム本編とはあまり関係の無い部分にちょっと目を向けてみよう。 まずはマニュアルだけど、 これが何と40P全て漫画。これは素直に嬉しい♪ 普段マニュアルなんか全く読まないんだけど、 これならインストール中に読むのに丁度良いね。 続いてエロ本集めモードについて。 CGの背景とかに隠れたエロ本を探し出してコレクションするっていうものなんだけど これを集めていくことよって追加シナリオが遊べるようになったりするっていう仕様みたい。 まあそれはさておきこのエロ本、1冊1冊にちゃんとタイトルと内容の説明が付いている。 全部で100冊もあって、良く読むとこれが結構笑えたりする。 暇があったら是非目を通して欲しい。 あとはタイピングゲームモドキ。 ゲーム自体は本当に大したことの無いものなんだけど、 出てくる度にCGの色数が8色→16色→フルカラーと進化していくところがナイスw しかも最後にちゃんとオチ(?)まで用意されているし。 あと最後にいらんことを一つ… (ちとネタバレになるんで、見たくない人は飛ばしてください) あるシナリオで主人公とヒロインが裸で抱き合い大気圏に 突入しつつSEXするっていうシーンがある。 まあ、それだけでも十分笑えるんだけど残念なことにエロ描写が無いんだわ。 一瞬、江川達也の「BE FREE!」最終巻の空中SEXを超えるような スペクタクルを期待したのに…(期待するな) |
■■■ま・と・め■■■ |
タイトルの馬鹿馬鹿しさから「どこか突き抜けちゃった馬鹿ゲー」 なのか「単なるク○ゲー」なのか、2つに1つと予想された作品。 ところが蓋を開けてみたらク○ゲーと言うほど酷いデキでも無く、 かと言ってどこも突き抜けていないような…そんな微妙なデキだった。 作品全体の雰囲気としてはライアーの初期の頃のモノに近いような気もするんだけど… お勧めなのかどうなのか…と聞かれれば 「まぁ暇つぶし程度なら良いんじゃない?」と言ったところ。 個人的には嫌いでは無いので、次回作(あるなら)に少しだけ期待。 |