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【春休みの課題図書】
『スフィア』(マイケル・クライトン著)
いや、まんまですから。
自分、これを先に読んでいたんで、別の意味で興奮。
だってさ、
だってさ、
言うなれば、『DOOP』は『エロ・スフィア』ですよ!!
っと、先に言いたいことを言っちゃったので、ここで補足。
『スフィア』って小説は、まあ、(うろ覚えで恐縮ですが)深海を男女混合のチームが探索するって内容なわけですよ。
んで、そこで、地球外の生物と出くわしてしまうと。さらに○○が××で△△(ここらへんは、
本を読む楽しみを奪いたくないので伏せます)だったりと、まあ、
『DOOP』ってまんまじゃん!
と叫びたくなるような内容です。
で、自分がなんで、『エロ・スフィア』ということで大喜びしているかというと、
『スフィア』の最大のポイントは、「女性キャラの多さ」にあるわけですよ。これまたうろ覚えなのですが、
確か、男性は二、三名で、女性がその倍くらいいたような気がします。
特に萌えだったのが、頭のいいチャイナ娘で——
すみません、本題のエロゲーの感想から大幅に外れてしまいました。
とにかく、深海で、想像を絶する生命体に襲われながら、
美少女・美女達と懸命に生き抜く——「こんな美味しいシチュエーションで、
どうして目の前の美女達を料理しないんだ!ムッフー!」と鼻息荒くしていた私の前に現れたのが、
この『エロスフィア』こと、『DOOP』なわけです。
……失礼しました、全っ然、ゲームの参考になりませんね。
まあ、『DOOP』をより深く理解するためには、
『スフィア』の読了は必須ということですマル(……必須……かな?)
【メインキャラ】
○亜紀
主人公の婚約者。眼鏡っ子。よくある典型的ヒロインタイプの性格。
何の面白みもないキャラだけど、メインヒロインだけあって、
BADENDルートでは重要なキャラに。
○沙耶
亜紀の妹。一人称「ボク」のボーイッシュタイプ。
この言葉遣いに、ポニーテールはある意味反則です。
○ルーシー
医療とバクテリア採取専門の、お色気アメリカンガール。
……何でだろう、このキャラグラ、今にも関西弁話し出しそうな雰囲気……。
(グラフィックは、メーカーでご覧になってください)
○スーザン
潜水士。まるで現代版海賊のような服装。
喋り方も、「オレ」言葉で荒っぽい。
でも、その性格とHシーンでの乱れっぷりのギャップが、
半端じゃなく股間に響きますです。(あっ、自分の好みがモロバレ)
○ミランダ
全クルーのリーダー。
お色気ムンムン度は全キャラ中最強。
でも、どこかオバハンくさい。
○他男達
都合により、カットさせていただきます。
(理由;めんどい)
【ゲーム性】
殺意を覚える
初め、何の考えもなしにやりました。
このゲームは、基本的に、深海の探索基地内で動き回り、
限られた時間の中で謎を解いていく、アドベンチャーゲームです。
行動を取るたびに時間が過ぎ、しかも、特定の時間に所定の場所にいるキャラに会い、
ハッピーエンドにつながるイベントを制覇していかなければなりません。
時間を過ぎてしまうと、二度とその場所で起こるイベントは見られません。
で、
即BADEND。
別に、初回がBADENDになるゲームなんて、いくらでも世の中あります。
アドベンチャーゲームは、大半がそうでしょう?ねえ。
知る人ぞ知る、『ノット・トレジャーハンター』(PS)とか(BADEND 90%以上!!)
でもね、
何度やってもクリアできないのはないんじゃないかなぁ?
いや、暇人は大丈夫なんです。
セーブとロードを繰り返し、「この日のこの時間には、○○はここにいる!」と、
逐一チェックをつけられるような方ならいいんです。ええ。
だけど、各キャラクタの居場所が初回はある程度示されても、
それ以降はノーヒントってのはあんまりじゃないでしょうか……。
しかも、誰か一人のイベント群を全部制覇していない限り、
一つイベントを逃しただけで、BADEND確定。
(まあ、アドベンチャーゲームは、大体そうだけど……)
ある意味、歯応えはあるのかもしれません。
しかし……でも……言わせてください。
お前ら、俺に居場所を教えてからどっか行け!!
モンスターが徘徊している時に独りになるな、クラァ!!
【ストーリー】
『スフィア』。
では、乱暴なので、細かく解説。
大まかに、二つに分かれます。(以下は勝手に命名)
「深海ホラー編」
「鬼畜凌辱編」
前者は、仲間と手を組みながら、深海からの脱出を図るストーリーです。
ちなみに、ネタバレをすると、女の子五人の内、必ず二人しか助かりません。
他の子は、大体が、モンスターの餌食となり、バラバラ惨殺死体と化します。
その前に、散々モンスターに凌辱されていることを考えると、本気で胸が痛みます。
どうあっても助けられない……ある意味、最も鬼畜な展開……
ああ、申し訳ありませんでした。一言補足。
脇役男性キャラ達は、絶対に助からないんだった。南無ー
で、「鬼畜凌辱編」ですが、これは主人公がモンスターと化す話。
ヒロイン達を分身の術(!)で次々と輪姦凌辱し、バラバラに切り刻んで、
自分の体内に魂(?精神体?)と取り込んだ挙句、
「みんな一つだね」
とエ○ァンゲリオンなみの壮絶なラストを迎えるものです(あっ、ネタバレ)。
で、
この「鬼畜凌辱編」、最初から最後まで凌辱一本です。
犯した後は、「フー、すっきりしたぜ」とばかり、容赦なく殺します。
……心が痛みます。酷いです。
酷いですとか言いながらスーザンの凌辱イベントで悶えていた自ぶ——
と、ともあれ、この「鬼畜凌辱編」、お話は一本です。
ええ、選択肢の表示は、ルート確定段階で、一切出なくなります。
ぶっ続けで、女の子達がマワされているのを眺めるだけです。
……ゲームか、これ?
個人的に、そこそこ話自体は面白かったと思います。
(これで女の子の居場所のヒントが僅かでもあれば、文句なしだったんだけど…)
【Hシーン】
ストーリーの項で挙げたように、純愛と鬼畜の2パターンです。
ちなみに、「深海ホラー編」で、鬼畜なHシーンはないです(記憶では)。
女の子達の死体は、事後に発見されるので、
「死体から体液が採取されたわ」
と、(あまりに生々しいけど)簡単な台詞があるだけです。
だから、ある意味では、純愛or鬼畜と、気持ちを切り替えてプレイ出来ます。
Hシーンの数は、
「深海ホラー編」→女の子一人につき、平均で約3〜4シーン
「鬼畜凌辱編」 →女の子一人につき、1シーン
で、このことから考えると、「鬼畜凌辱編」は隠しストーリーと見てもいいでしょう。
抜けるか抜けないか、ですが……
何だかんだ言って、「鬼畜凌辱編」がかなりオカズになるかと。
凌辱好きの人には、それなりにいいネタになると思います。
自分が何体にも分身して、一人の美少女を凌辱する、
ある意味純愛Hでも試したくなるようなシチュで全編ぶっ通しですから。
また、CGは、
そこそこ古いゲームですが、
ちゃんと差分(挿入→射精)は用意されていて、汁描写も割と淫ら、
全体的に見てもなかなか綺麗に描き上げられています。
白濁液好きの自分としては、射精時の量がかなり大量なのは、割と好みです。
アソコに突っ込んでたソレから出たミルクが、顔にまでかかるかとか、
そんな、エロゲーの世界そのものを否定するような突っ込みはしちゃ駄目です。
量が多い方がいい。それは、今も昔も変わらない真理なのです(勝手に断定)。
まあ、でも、やっぱり何だかんだ言って、
「鬼畜凌辱編」に一番お世話になりました……
……
……もしかして、自分は「はんざいしゃよびぐん」ですか?
【リメイク】
で、この『DOOP』、実はリメイク版があります。
知ってる人は知ってるでしょうけど。タイトルは、『DOOP ADVANCE』です。
絵は全部描き直し(但し、絵の構図などは変わらず)、
一部ボイスあり、新キャラあり、と結構パワーアップしています。
でも、ゲームの中身自体はほとんど変わっていないようで、
ある攻略サイトで攻略フローチャートを見たら、
五年前の悪夢が舞い戻ってきました。
……この感じ……この様子は……まさか……
リメイクになっても、「女の子の居場所はセーブ&ロードで探せ」、と!?
まあ、憶測ですが。
いつか遠い未来に買うかもしれないので、その時確かめてみます。
ちなみに、
リメイク版のオリジナルキャラ、「海音(アイリーン)」に一目惚れ。
パッケージの、半裸で触手に絡まれて悶え苦しんでいる顔が、こう……
……
……もしかして、自分は「はんざいしゃよび(以下略)
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