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はじめに
最近あまりに調教SLGが人気ないので、ここらで人気の回復の為にも調教ゲームの面白いさでも語ろうと、
押し入れから久々に取り出してやってみました。
…ていうか、人気以前に、世相的にも叩かれるようなゲームは出さないのもあるでしょうね〜
調教ゲーとか悪にもほどがあるし。
しかしそれにしても最近のヘタレな萌えエロゲーと比べると、ひたすらエロ、死ぬほどエロで萌えエロとは違った興奮。
そう、同じエロでも興奮の質がまったく違う。
ここ数年のエロゲは情けない話だがゲーム中の主人公の大半が、自分の力でヒロインを手に入れる
というよりは、自分では気付かんけど、以外に人気があってヒロインなんかからも好かれている
状況のものが多い。基本路線で、自分が好きになるのではなく、「ヒロインから好かれる」
パーターンが多い訳である。
対して、調教ゲームは基本的には、主人公は当初、ヒロインから嫌われている(…いきなり監禁したんだから当たり前だ)
それを、自らの調教技術によって、ある時は厳しくある時はやさしくひたすら苦労の末に、無理矢理恋愛感情を
抱かせるのである(性奴隷になる事も多いが…) そう「ヒロインを無理矢理好きさせる」ゲームなのである
恋愛に障害はつきものである。
当然、ヒロインから好かれている昨今のゲームにも葛藤やら悩みやら色々な困難かヒロインと主人公
を襲い、それを乗り越えて愛を獲得していく…
だが、 甘い。「ヒロインから嫌われている困難」からすればこんなもん屁でもね〜
悩みがなんだ、トラウマがなんだ、ヒロインが基本的に好かれてるんだから、贅沢な悩みじゃボケェ。
とキレてしまう俺はほんと、シナリオ系のゲームに向いてないのを痛感しますが、
とにかく、愛情度で言うと
最近の萌えゲ +20点くらいからスタート
調教ゲ −40点くらいからスタート
とスタート地点からの困難が違う。そしてその困難を乗り越えるのはエロ、ひたすら愛撫、ときには厳しく鞭を打ち、
恥辱と官能の限りを尽くして、−40点を最高150点くらいまで引き上げるのが目的。
純愛ゲはどう頑張っても100点を超えるのは無理。
なんせそれを愛と呼ぶのかはともかく
、ヒロインが主人公の前で放尿してみせてウットリ。みたいなアレな性奴隷にはならんので…残念。
そんな訳で、恋愛に大きな困難と、大きな愛を望むなら、調教ゲームをやるべきだ。
と思う次第です。
あっ、それから、現実には無理、ぜってぇ〜無理なんであしからず。
ていうか、スカ系の処理は大変ですよ想像するだけでも。
感想 〜調教ゲームばんざ〜い〜
上の方が書きたかった事なので、本題の感想はどうでも良くなってきた(苦笑)
とりあえず、調教ゲでもセレンはかつての同人の頃から(ナイトメアシリーズとか今でもちゃんともってます俺)
一貫して似たようなシステム。
つまり最初から調教メニューが8項目くらいあり(愛撫とかセックスとか恥辱みたいな)
それをこなすことで調教相手のパラメーターを増減させて行き、
パラメーターの変化により、おなじ調教メニューでもセリフがよりエッチになったり、
リアクションが変わったり、CG自体がよりエッチになったりと、自分の性癖や
調教のやり方により、いろんなパターンがありえる
「パラメーター増減型の調教SLG」となっています。
今回は、キャラが4人、ボリュームも知る限りで一番豊富で、とにかくもうこのメーカーの集大成と
いった感じ。
かなりプレイしていますが、それでも埋まらないシーンがかなりあります。
特に処女喪失一つとっても、いきなりと、かなり調教が進んでからではまったくパターンが
違うので、色々試してみないの、全てを埋めるのはかなりの苦労だと思います。
今回特に、良かったのは調教部屋での調教が終わり、学園生活に戻れるキャラが
でてくるのですが、以後もそのキャラのご主人として、ちゃんとエッチが続けられ、
しかも、こちらも進度によって、選択肢が広がるので、調教部屋とは違った
エッチが楽しめます。
卑語・隠語のパターンも豊富。複数エッチもあり、音楽はI'veと文句付けるとこがありません。
最初の14日で二人のうちのどちらかを奴隷状態にもっていかなければ24パターンあるエンディング
で一番なさけないゲームオーバーになりますが、
まあ、ややどちらかを多めに調教できれば、そう難しくもないです。
コツは、飴とムチ。愛撫ばかりでも、被虐ばかりでもなく、どちらかの後にはという感じで交互に
行うのがベスト。まあ現実でもいろんな場面で利用させる常套手段ですが。
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