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  投稿エロゲー感想者*らぴ夫

 Real 〜欲望のレール〜(ZERO/2004-09-24)中古ショップ参考

 エロゲーのジャンル リアル痴漢SLG  DVD枚数  枚組
 エロゲー感想者の満足度
 CGのおおかな枚数  70枚(差し分含まず)
 夜のオカズ度
 エッチCGの割合  90%くらい
 エロゲーの属性
 (属性の説明)
ダークな内容  音声の有無  あり
 動画の有無  あり

  ■■■簡単な紹介■■■

あらすじ

怠惰と喧騒に包まれた朝夕のラッシュ時。
 その時こそが、オレがこの世で最も輝けられる。

 夢も希望も未来も何もないオレがようやく手に入れた喜び。
 密閉された、足の踏み場もない空間で、蕩けた果実がオレに触れられるのを待っている。
 誰とも知らない男にまさぐられるのを待っている。
 彼女達は知っているのだ。

 オレに胸を、尻をまさぐられる事で、退屈で扁平な日々の疲れからいくばくか癒されるというのを。
 人を癒してあげる喜び。
 それが、オレの人生を救ってくれた――。

  ■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■

はじめに

 痴漢は犯罪です。痴漢されて気持ちよい女ってのは現実にはほとんどいないてのが当たり前なんですが、
 その「当たり前」の部分が、痴漢もののビデオだのエロ雑誌などからしか常識の基準がない、
 かな〜り頭の悪い連中がいるのが現代の恐ろしいところです。

 よく「生きると言う事」だの「人を殺す実感」だの若者と人生を語ろう的番組でくだらない討論してますが、
 そんなに生きる実感受けたきゃ傭兵にでもなって世界で戦え、もしくは山に隠ってサバイバル生活でも
 やれば良い。結局、論より証拠、実体験にかなうものなし。ってな話なんですが
 それじゃ〜「痴漢も実体験でやれ」ってのかと言われると、まあ捕まりますないつかは。
 でも実体験はできます(人生を捨ててまでやるほどのものかはともかく)
 当たり前の部分(常識)が解るようになってからエロゲーはしろ。

 まあ痴漢は「当たり前」としてやっちゃいけないんですが、

 その当たり前の前提があってこそ、男の都合でエッチに過激に作ったもの、「痴漢ゲーム」がある訳です。
 
 現実に捕まることなく、むしろ相手に誘われたり、感じまくったりと男都合でエロ満載に作ってありますし、
 そういう、「実際にはできない事ができる」のがゲームの売りでもあるわけです。
 オールフィクション大歓迎です。

 ところが謎のゲームが出てきました。

 それが今回の「Real 〜欲望のレール〜」、タイトルに「リアル」とつけてある通り
 リアルを追求しようとした痴漢ゲーになります。
 大丈夫なのかこれ(笑)



感想

 いや〜なんというか謎なゲームだった。
 実際に痴漢したことは当然ないので、「ここのあたりがリアルじゃない」とか細かい注文は
 つけないんですが、全体として、これがリアル(現実)な痴漢なら意外に地味な作業だ…
 とか思ってしまった。

 まずゲームは駅から始まる。
 そこでめぼしいターゲットを見つけ、一緒に電車に乗り込んでレッツ痴漢。

 駅から駅への時間の経過と、触られた時の相手の反応、小さく聞こえる鼓動など
 から「胸」「股間」「尻」の各所を触り、相手を感じさせていく。

 リアルだから、相手の反応は周りを意識して小さく抑えた感じ、リアルだから挿入なんてもってのほか。
 リアルだからバックの音は、電車のガタンゴトンのみ…リアルだからETC。

 ……地味だ…

 まるでモニターとにらめっこをしてるようなもんだ。相手の表情と鼓動からしかリアクション
 わからんから見つめ続けなきゃいかんし。

 しかも、一度でも相手が警戒してる時に痴漢行為をしようものなら即バレて連行。
 痴漢も楽じゃない。

 俺は電車の衆人の中で挿入してひいひい言わせたいんだよ。
 ところがこのゲームでやったら、速攻で捕まる。

 リアルなだけに、ご丁寧に痴漢がばれた後の生々しいその後がやたらと細かい描写で
 語られているし、パターンまでいろいろありやがる(苦笑)
 すごくリアルだ。

 駅長室に連れて行かれ、署まで連行され、調書をとられベテランの刑事
 といろいろやりとりがあって、相手が告訴まで持っていかなかったのと、
 初犯で警察も無理矢理でも告訴を被害者に勧めなかったので逮捕には
 至らなかったものの、前科は残るので以後〜の制限が〜ふにゃらら(略)

 異様に詳しい ある意味、シナリオ書いた奴、実際に捕まったんじゃないのか
 
 と言いたくなる細やかさだ。リアルに痴漢で捕まった時のルートが学習可能。
 逆説的だが、実際に痴漢するのはやめよう…とマジで痛感するゲームなので
 痴漢ゲーなのに痴漢キラーでもある変なことになっている。

 その細やかな捕まった後の描写の割に、うまく痴漢を成功させて、相手をホテルに誘い
 成功した後のホテルでのエッチの描写の淡泊さが、これまたある意味リアル(苦笑)

 そう、痴漢に痴漢者は燃えるのであって、その後のエッチではテンションが下がるのだ(多分)
 やたら、淡泊なエロシーンは、痴漢の興奮のあとだから。
 リアル。余計なとこまでリアルである。

 あっリアルと言えば、説明書見ていて驚愕したのだが、なんとこのゲーム 「登場ヒロインに名前がない」
 このキャラ萌え全盛、名前でイメージまで作られる時代にあってヒロインは、
 キャラA・キャラB…キャラH…お前らはファミコン時代のゲームの雑魚キャラか。
 といわんばかりの名無し。
 まあ、確かに痴漢する相手の名前知ってるのも変だから
 これで良いのか…という気がしないでもないのだが、
 こんなとこリアルにするところで俺 は気づいた。

 このゲームは限りなくリアル「現実」を意識したというより、「リアル」をお題にして
 いろいろ試してみました〜的な「リアルぽい痴漢ゲームであったのだ。

 大体、リアルを追求するなら、不細工なキャラも攻略できるべきだし、
 痴漢の失敗比率もあげるべきだし、うんぬんかんぬんと追求するところは色々ある。
 ところが、それやるとゲームとして破綻するので、根本のリアルではなくできるとこだけ
 リアルに作ったゲームだったのだ。

 う〜んやっぱり変なゲームだ。
  ■■■まとめ&投稿人への投票■■■

まとめ

 痴漢ゲームとしての面白さ(ご都合主義)を廃して、代わりにリアルっぽさを詰め込んだこのゲーム。
 確かに、痴漢する際の緊張感などはなかなかで低価格ゲームなこともあり、怒りは感じない
 出来になっている。 ただ実際の痴漢の地味な作業をゲームで再現してもやっぱり地味な
 訳で、想像力が必要なゲームともいえる。
 少なくともお手軽ヌキゲーとはいえないので、痴漢ゲー好きがネタとして買ってみる価値
 はある…くらいのゲーム。初心者には変な方向に奥が深いので大きくお勧めはできない。

 痴漢かっこ悪い。リアルに逮捕されて面会で家族がきて悲嘆にくれるさまは、
 エロゲーというより、「NHK特集〜あんなことしなければ、ある痴漢者の告白〜」的な
 雰囲気山盛りで寧ろ痴漢する気がゼロに。


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