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  投稿エロゲー感想者*らぴ夫

 あまえんぼう〜もう!イケないコね〜(祭企画/2004-02-13)

 エロゲーのジャンル あまえ系ADV  CD枚数  枚組
 エロゲー感想者の満足度
 CGのおおかな枚数  96枚(差し分含まず)
 夜のオカズ度
 エッチCGの割合  80%くらい
 エロゲーの属性
 (属性の説明)
和姦人妻大好き  音声の有無  あり
 動画の有無  あり

  ■■■簡単な紹介■■■

あらすじ

このゲームは、「誰かに甘えたいぁ〜い♪」という気持ちを隠しながら、
ストレスの多い毎日を送る事を強いられる世の男性達のささくれた心を癒す事がテーマです。
さながら第二弾の祭は『癒し祭』とでも命名しましょうか。

色々な年代・性格の女性キャラクターを設定し、
ゲーム序盤から中盤にかけては徹底的におねだりして甘えまくる展開
後半は相思相愛で甘え甘えられてのイチャイチャむちゅぅぅ〜の展開と
あぁ、想像しただけでも「えへ♪」なゲームとなっております。

年上の女性に身を任せるもよし、年下の女の子になつかれるのもよし、
日頃のストレスを忘れ、思いっきりアナタ自身を癒しちゃいましょ。

きっと、あまえんぼうなひとときが過ごせるはずです。

  ■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■

甘えんぼう。
 末尾の「ぼう」は坊だろうから幼児の如く徹底的に甘える奴が甘えん坊である。

 ちなみに俺は怒りんぼうでも、聞かんぼうでもなく、そして残念ながら容赦ないってほど
 甘えまくるタイプではないので甘えん坊ではない。

 がっ、甘えたい気持ちは誰でもある。俺にもある。

 終電に乗ってトボトボと薄暗い電灯がチラついた暗い家路を肩を丸めて歩いているところに、
 いきなりお姉さん系キャラ(飯島直子でも黒木瞳でも誰でも良いんだが)
 が現れて、「甘えていいのよ」ってな日にゃ〜それがドッキリだろうが何だろが
 甘えまくるねマジで。

 まあ、姉さん女房なだけに、一応嫁に甘えてダダこねることはある(我が家の財布は嫁が持っているので)
 が、猫と戦わせる為にBB弾撃てるラジコンのザク買って〜と30分ダダこねても無視される辺り
 甘えん坊的素質はないのですがとりあえずゲーム頑張ります。 



感想

 いかん、いかんぞこれは。

 甘えっぷりが足りね〜

 うちの猫の甘えっぷりは、ゴロゴロ言いながら床をコロンコロン転がりまわる回転数で判る
 んだけど、このゲームは回転は良くて3回半、最盛期14回転はしてたうちの猫と
 比べるとちょっと物足りない。
 
 何が物足りないかといいますと、主人公が以外にまっとうな人間な訳です。
 何せ、舞台になる女性だらけの家では家庭教師として登場するので、先生としての
 立場がある以上出だしから甘えてまくりな訳ではなく、いたって普通の青年な訳です。

 ゲームの流れとしては、昼は町の場所を指定してイベントが起こる選択型のADV。
 夜はこれが室内の選択をするタイプのADVと特に、甘えパラメーターだの細かい
 事はない通常のアドベンチャーで、ゲームのタイトル「甘えん坊」を表現しているのは
 もっぱらシナリオの展開ということになります。

 舞台は、母と娘三人の一家の家庭教師をすることになった所から始まり、
 家庭教師の最中に会話などを弾ませて、次第に甘えることができるような
 関係になり、エッチに突入…という流れで、それぞれのキャラごとに
 抱えている内面の問題やイベントなとがありますが、大筋としては
 甘えられる関係への流れを楽しむゲームです。

 そう、「甘えられる関係への流れ」

 な訳で、実は期待してた、最初から最後まで徹底してバカじゃね〜かというくらい
 甘えるゲームではなかったわけです。

 ある意味まとも、でもB級ゲーム好きとしてはちょい物足りない面がありました。

 俺の中では、標準的に、語尾が「でちゅ〜」の、かなり脳タリンな主人公が
 相手の意思にお構いなく甘えまくるハード、ややバイオレンスギャグコメディー
 を期待してたので、まったく違うゲームだったとも言えます(期待の方向違いすぎ

 といえ、キャラもそれなりに魅力的、絵柄も洗練されてはいないものの、酷くはない
 CGの質で、シナリオもベタながら甘える展開になってます。

 特にこの一家の母藍子さんに対する主人の態度は、俺の期待にかなり近いバカ仕様で
 「ママ〜、ママ〜」と気持ち悪いくらい甘えまくります。それだよそれ、この雰囲気。



 最後に問題点につして

 これスキップ遅いっ、セーブが取りにくい、CGモード見難い(そのくせCGモードにオート閲覧きのうるし)
 
 更に、「甘えられる関係への流れ」

 がメインなせいで、エッチシーンが薄い。またエッチまでが以外に長い。
 更にいうと、エッチシーンの構図がいまいち勃たせる雰囲気をもっていない。
 原画家の方は、KISS200などにも関わった女性名の方なんですが、
 KISS200の濃さに比べると、いまいちパッとしたものがないです。
 オカズとしての実用性がこの構図のいまいちさで−1点な感じ。
 せっかく着衣ありの構図に裸体ならそそるCGがあっても、こういうCGに限って
 使いまわしてなかったりと、もったいないCGが多かった。
 「前作たべごろ」が使いまわし方も、構図もエッチで充実してただけに、
 少しパワーダウンを感じたように思いました。



  ■■■まとめ&投稿人への投票■■■

まとめ

 アイデアはなかなかだし十分楽しめたけど、エロの量と薄さについては気にかかる。
 もう少しエッチは色々なパターンがあっても良かったのではないかと思う。
 特に、甘えたい母藍子さんのボリューム少ないのは怒りが、末っ娘いらんので
 イベント増やせと逆切れしそうに(まあ事情あってのことなので文句いう筋合いじゃ
 ないんですけど)

 キャラもそれなりに魅力的だし、それなりにお奨め。

 藍子さんいい感じです。


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