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《主要人物》
サラ・カトゥーシャ カトゥーシャ王国の前王妃。前王亡き後、王位を継承した不肖の息子を健気に補佐する。 ヴィンセントの姦計に嵌り、劣情を引き出された後は、深い淫欲へ堕ちていく。
ゲームでは一番露出が多いキャラ。熟れた体に反してほとんど鞣めされておらず、
そのギャップがまたウハウハで…(以下略)
ロクサーナ・カトゥーシャ カトゥーシャの王女。サーナと略して呼ばれている。
純真無垢の箱入り娘。世間知らず。助けてもらったヴィンセントに惚れている。
体は発展途上であるが、母親譲りの艶やかさを垣間見る。 王女のわりに(?)はあまりストーリーに絡んでこない。戦いや醜い権力闘争から遠ざけられているためか。 でもいずれ主人公の毒牙にかかる(笑)
エメリー・グウェンドリン カトゥーシャの敵国、エクリプス公国に仕える神官。 魔女で主に入れ知恵をしては国を操る影の支配者。 魔力と豊満な肉体を駆使しながら、底なしに権力を欲していく野心家さん。
マチルダ・カシュー カトゥーシャの女騎士団長。槍の名手で男嫌いの堅物。でも弟は溺愛している。 ヴィンセントに弱みを握られ陥れられた後は、恥辱に塗れていく。 戦いによって鍛えられた肢体は眩暈がするぐらい魅力的。サラとこのマチルダがオススメのキャラ(・∀・)
レミー・フェンネル カトゥーシャの女傭兵。 マチルダを尊敬していたが、ヴィンセントに犯されてからは従順な駒となる。傭兵のくせに指揮官として意外と優秀。 ボーイッシュで引き締まった体もまた良し(ぉ
アルフィア・フラックス エクリプスの司令官。沈着な様子から鑑みるに将軍というより軍師のタイプ。 ヴィンセントに敗れてからは、慰み者として使われる。
レイチェル・クローブ エクリプスに属する魔術師、というより魔法少女。ロリ担当。 高い魔法力があるという触れ込みだが、幼さとドジっぷりが酷くてあまり強そうに見えない。
《感想》
▼原画・CG
原画担当は、かんたかさん。体のバランスに違和感のあるCGが若干あるものの、
丁寧に描かれていて、高貴な優美さと艶やかさは秀逸。
CGはエロさと背徳的な雰囲気を出すためか、少し暗めで劇画のような塗り。
ドレスや髪色は一見華やかに見えますが、蝋燭の淡い光に照らされているような薄暗い色調で、
それが淫靡さを引き立てています。
CGそのもののクオリティーは高いですが、ファンタジー世界のディティールにはあまりこだわりはないようです。
背景やイベント絵(非H)などを見ると、やや手抜き感が見られました。
まあ、オカズゲーですから、その点では気にする必要はないかもしれません。
▼シナリオ 大隈晃洋
主人公が剣と魔法の世界でやりたい放題です。 剣技と部隊指揮で敵を打ち破り、武功と策略で国内の地位を磐石にしていき、あらゆる手を使い女たちを籠絡していく。 凌辱、背徳的な部分を省けば、差し詰めサクセスストーリーと言った感じでしょうか。
Hに関する描写は丁寧に描かれていますが、やることなすこと全て主人公の思惑通り。
都合のいいように事が運ぶので、そういった意味で言えば、大局的なストーリーは期待しないほうがいいでしょう。 オカズゲーではありますが、もう少し練っていれば読み物としても面白かったのに、と思いました。
▼音楽(BGM) 特筆すべき点はありません。 強いてあげるなら世界観に合わせて洋風調の曲に仕上がっています。
▼音楽(CV) 女性のみフルヴォイス。 実力のある声優さんたちが、喘いで盛り上げています。 口音はエロいですが、摩擦音はしょぼいです。
▼ゲームシステム
メッセージウィンドウ型のアドベンチャーゲーム。選択肢によってHシーンやエンディングが若干変化します。
選択肢はわかりにくいですが、大体意中のキャラ狙いで行けば、そのように進みます。
ほぼ一本道なので思うがままにプレイするのが良いでしょう。
機能としてはバックログ、音声再生、オートプレイがあります。
セーブ機能と環境設定画面が若干使いづらい感じがしますが、
使う機会も少ないのでそれほど気にはならないかも。 おまけモードはCG鑑賞、シーン回想、音楽鑑賞があります。 ディスクレスでプレイ可能。
▼H 凌辱、輪姦がメイン。ちなみに純愛テイストは皆無。
人物のバリエーションは豊富なものの、シチュエーションが重なっているのと、
アブノーマルなプレイが少ないため、ボリュームが少ない印象を受けます。
しかし、シーン数が元々多く(全部で47シーン)、ヒロインたちの属性(!)・個性がくっきりと分かれており、
主人公が女体を激烈に蹂躙するので、エロ・満足度は高いです。
犯されるキャラは主要キャラで…って全員だ(笑) 処女率は42%(3/7推定含む) カトゥーシャのヒロインたち(サラ、サーナ、マチルダ、レミー)のシーンが多めです。
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