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はじめに…
俺…新作と思って買ったんですが………これ絵以外全部おなじじゃね〜か前作の「お姫様は特訓中」と。
これ絵柄がどっち好きなのか?だけですよ中身同じだし(苦笑)
今回のRの方が原画の線が細く、色も淡く綺麗な感じ、対して前作はしっかりした線で昔風。
ちなみに、前作の方が好きだったので私の満足度もオカズ度もかなり低下しちゃいました。
内容は、前作と同じですので、前作の感想読んで頂けるとそれで済みます。
……あっ書くことなくなっちまった(ヤベッ
調教について。
さて、書くことが無くなったので、昨今の調教事情について書きましょう。いや、私が調教されている
訳でもしている訳でもなく、単なる調教ゲームへ物申したい訳なんですが、
まだ私がスレテない青年だった頃。
プレイしていた調教ゲームを思い直すと(…つ〜か健全な青年は調教ゲームはせんが…)
まず思いだされるのは、今は亡きカクテルソフトの「カスタムメイト1〜3」でしょうか。
これは理想の花嫁を作って、毎日毎日エッチに励む、調教と育成を兼ねたゲームでしたが、
しんどかった。 なぜなら、スキップもできるけど、毎日を普通にエッチすることが可能だったから、
これは凄いですよ、1日三発として、一週間、いや一年以上、休みなどのイベントを除いてもほぼ
毎日育成に励むってのは、もうバカじゃね〜かというくらいセックス三昧になります。
しかも育成が進むと、嫁が淫乱になり回数が1から2回、4回と満足しなくなる(苦笑)
それでも体位が増えたり、コスチュームが増えたりなんかの為に、死ぬほどプレイしつくしたもんです。
他では、SMブランドとして一切を風靡したPILの「SEEK」シリーズ。こちらは、地獄SEEKなど
もはや現世では我慢できず、針責めだ、全殺しだ〜と地獄に堕ちた女などもを責めまくる
強烈な続編まで登場し強烈なインパクトを与えました。これほど白目で瀕死の女のCGを見たのは
このゲーム以外にはありません。今にして思えば怖いッス。
また、DOの「虜」シリーズも見逃せません。今純愛ゲームなど、ケッと悪態付きたくなる甘ったるい
ゲーム作ってるメーカーは昔はただの調教ゲーメーカーでした。
エッチシーンのミニアニメーション、また針調教はホントにCGをクリックして針を刺すのが死ぬほど面倒だった
記憶があります。
とまあ、こんな風に7年くらい前のゲームを思い出すと、「調教ゲームはやたら細々と面倒だった」
と言えます。パラメーターが異様に細かかったり、CGが出る条件が厳しかったり、イベントの数が
多かったりと、ヘタしたら、二ヶ月かかっても攻略できないようなゲームもザラにありました。
その後、CGの一部をクリックして感度をあげて攻略する調教タイプの「まゆ」とか「タッチミー恋のお薬」
みたいなタイプが流行る。このタイプは今もときどき出てます。最近では「こすままにあ」が
これに近かったです。
まあ、この時期もクリックする数が半端じゃなく、時間がかかる点だけ見ると面倒だったんですが、
何か「頭を使う」ことが少なくなってきたような気がしてました。
そして4年くらい前、事情が急激に変わってきます。
これは多分、発売されるソフトの本数が増え、一本のソフトを悠長に一ヶ月も二ヶ月もプレイしてる
場合ではなくなってきたからかと思うんですが、
PILの「メイドインヘブン」など一部を除いて、毎日エッチに調教ってのはあまり出ていません。
代わりに、アドベンチャー形式で言葉の選択のみによって調教を勧める、「調教アドベンチャー」
が増えてきたのです。
選択肢が多ければ、まあ調教してる感じも出るので、定義は曖昧なんですが、調教というからには、
より相手と交流を持ち、自分色にネチネチと染め上げていく作業な訳なんですが、アドベンチャーだと
それが薄い。…なんかあったいう間に、抵抗してた奴が奴隷に成り下がる。張り合いがない…、
というより「安っぽい主従関係」しか産まれないんですよ苦労がない分。
最近の調教ゲームはこれを言いたい訳です。
確かに、絵も声もシステムも昔と比べてすんごい進歩しました。
でもゲームとしての楽しさは?と聞かれたとき、少なくとも調教ゲームに関しては、
虜の方が、やり込み甲斐もあって最近のお手軽調教ゲームより面白いです。
…十六夜の花嫁や、LOVERSのように、未だ攻略が面倒で時間がかかるゲームはなんとか生き残っています。
既に過剰なソフト供給で淘汰が起こる今だからこそ、他のメーカーのゲームは買わないけど、ここの
調教ゲーはやりこめるから、必ず買う、と言って貰える本格的なゲーム作り期待したいと思います。
ただ…コケタ時のリスクを考えると冒険できない気持ちも死ぬほど解るよな〜と、なんでも出しとけば
売れてた昔を懐かしむ今日この頃です。
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