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はじめに
商品のタイトルほど大切なものはありません。
アメリカの出版界で「本の医者」とうそぶいていた青色文庫の創刊者マニュエル・ハルデマン・ジュリアスは、
本の内容は弄らずそのタイトルを変えることで劇的に売り上げを伸ばすことのできる天才でした。
まったく売れていなかったユーゴーの「楽しむ王」は「好色王様のお楽しみ」に変えただけでバカ売れ、
それほどレトリックが売り上げに大切だっててな話です。
そして、はぁ・はぁ・テレパス〜はじめてなのに超BINKAN〜
…まず一見して解ることは長い。長いと言えば
「いなおり〜または彼は如何にして心配するのを止めて5人の女性を同時に愛するようになったか〜」
は予約するの辛いです、まあ全部言って予約した奴はいないと思うが。
まあ、長いおかげて、ゲームの内容が全部詰めこまれています。
つまり、「初めてなのに敏感ではぁはぁ行ってる女の子がヒロイン」な訳です。
…なんかヤダナこの書き方だと。
それじゃ〜「テレパス」ってなんじゃい。と思うかと思いますが、そう主人公である自分には
人の心を読み取れる能力があります。
つまり「はぁ・はぁ行って娘をテレパスで読み取りつつ、超敏感な体をいろいろ弄くるゲーム」
な訳です。こう書くとエロく感じます。…文章って不思議です。
感想
ADVですので選択肢はあります。ちなみに最初の選択肢は、「下着をはかせる」 「そのままにしとく」
でした。一体その後の物語にどう影響してるのかさっぱりですが、強力な出だし、そしてその勢いは
衰えることなく、終始エロ三昧の強力な和姦ゲームでした。
まず、ヒロインが転んだのを助けたのがきっかけで彼女がラブ。そして彼女に告白。
で初キスに、初デート、初尽くしのスゥーート過ぎの展開が速攻で流れ初エッチ。
いつもは心優しくて可愛くて作ってきてくれたお弁当を屋上で一緒に食べる良い娘さんなんですが(ご飯食べ終えたら
お粗末さまでした♪…そんな女子高生はいない…)
はじめてなのに超BINKANなわけで、溢れまくりな訳です。
そしてテレパス能力発動。
はっきりいって、この能力ストーリーにまったくもって絡む必要なし(笑)
そう、たんにエッチシーン時のヒロインの心の中の声が聞けるためのみにあるような設定な訳です。
やたら乱れるヒロイン、そしてやたら生々しい心の中の言葉。テレパス万歳です。
ぶっちゃけ、後半、一波乱あったからののラブラブモードの二人は思ってることと言ってる事が同じなので
意味ないんですが、最初〜中盤の、官能の炎に悶える少女(笑)は良いです、なにせ
ほぼ毎日保健室でエッチですし、自宅でもやりますし、プールでも可能。
それにしても保健室が開いてないから教室でやろう…と言い出す主人公の学校へのこだわりが
アホです。…家帰れよせっかく邪魔者いなげな設定なんだし。
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