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ぶっちゃけたエロゲー感想
特撮モノ万歳です!
いやもう、特撮好きのスイカとしては、『やられた!』って感じです。 それも、悪の組織の、悪の科学者という美味しい役回りです!
作れる怪人の種類は221種類で、色違いもそこそこいるものの、かなりの数のグラフィックが用意されていて、
もちろん怪人リストも用意されているのでコンプリートを目指しても良しです!
怪人を作る原料になってる『イプシード』は、主人公が女の子とHしないと手に入らないという素晴らしい設定になっておりまして、
Hする女の子によって、作られる怪人の強さが変わるというシステムになっています。
Hする女の子は、当然、やっつけた正義のヒロインとか、悪の組織の幹部仲間です!
もちろん、正義のヒロインをちまちま口説いたりする必要なんてありません。
やっつけたら、即・陵辱です!! これぞ悪の美学!!
とはいえ、なにもダークな雰囲気が漂うストーリーってわけではなく、悪の組織そのものは、
ほのぼのとした地域住民に愛される悪の組織で、
戦闘員達も就職浪人やら会社をクビになった社員というほのぼのっぷりで、
安心してプレイできます。
主人公にて期待することになる正義の組織『SAFE』も、銃火器は使わないという設定になっていて、
ストーリー全編を通してもそうそう死人などがポコポコ出たりしない安心っぷりです。
そういうわけでプレイヤーは、シリアス過ぎるストーリーに振り回されたり陵辱シーンに対して
罪悪感なんてものを感じたりする必要はなく、
ただのんびりと悪の組織の幹部として正義のヒロイン達と戦うのみに集中できます。
これこそ、まさに特撮モノの醍醐味というモノではありませんか。
システムとか
さて、ゲームの根幹であるシステムですが。
悪の組織SLGというだけあって、基本的に、街を襲って(?)コインを稼ぎ、そのコインを組織の各部署に割り振って、
組織を強くするのが目的になります。
とはいえ、その成長のさせ方とかはかなりアバウトで、ぶっちゃけ、
コインを安定して稼ぐために福祉厚生部にお金を割り振ることを忘れさえしなければ、
後はかなり適当でも問題ありません。
もっと言えば、攻略したい女の子のいる部署にお金割り振ってしまえばいいのです!
また、怪人の方も、ドンドンレベルアップしてくれるので、一体成長率の良い強い怪人が作れれば、
後は何体も作る必要は基本的にありません。
なにしろ、怪人は何度戦いに敗れても死ぬことはないのですから!(戦闘員は再起不能になりますが)
街の制圧(というか略奪?)も、実に簡単で、適当に街をクリックするだけ、
タマに出現する敵と戦うだけです。
敵が強くて勝てない場合は、しばらく休憩したりして時間をおけば、敵の強さも低下してくれるので、
戦闘に勝てなくてゲームが進行不能になることもありません。
戦闘システムは、『怪人の攻撃→戦闘員→必殺技→怪人の攻撃』という強さのバランスのジャンケン方式になっていますから、
最初のうちはなかなか勝てませんが、
作戦部にお金をちゃんと割り振れば、相手がどんな攻撃するか見ることが出来るようになったりして、
問題なく勝つことが出来るようになります。
なにより、戦闘力さえ強ければ、相性の悪い攻撃を受けても無理矢理勝てます!!
というか、一部のイベント戦闘で負ける場合以外は、なにをやってもゲームオーバーになりません!
街の支配率が80%になるか、ファィナル作戦を発動させてしまうとクリアーになってしまいますが、
この二つの条件を満たしさえしなければ、
何ターン時間が経過しようが、いつまでもゲームは終わることはありません。
てきと〜〜、に遊んでも何の問題ないのです!
確かに、歯応えがない、という問題は出てくるかも知れません。
ですが、歯応えのあるゲームばっかりしてささくれだった私の心には、
このアバウトかつのんびりプレイが可能なこのゲームは、実に心地よく遊ぶことが出来ました。
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