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「とりあえず一言」 今の季節にいかがでしょうか?
「主な登場人物」
①鈴木 隼人・・・主人公。とにかく面倒な事が嫌いで、大雑把な性格。
②大橋 真澄・・・主人公の幼馴染。主人公以上に大雑把で乱暴な性格だが、
妙なところで真面目になったりする。体系はロリ。
③高田 翔子・・・常に無表情で、対応も事務的。何を考えているのか分からない謎の多い人物。
オカルトに興味があり、サークルや雑誌特集などの仕事もしている。
本作の鍵となる人物。体型はスレンダー。
④大友 カオル・・・主人公に好意を持つ後輩。マイペースな性格で、異性関係のトラブルも何かと多い。
体型は巨乳・メガネ。
⑤鹿島 レイコ・・・主人公の行く先々で、現れる女性。自称・リサーチ会社社員らしいが、
凄みのある存在感・神出鬼没で謎が多く、怪しい人物。体型はスレンダー。
「シナリオ概要」
簡単に言いますと、「閉ざされた少女からのメール」なるチェーンメールを巡る都市伝説系のオカルト話です!
しかも、このメーカー作品(四作目)において初のフルボイス!・・・のためか、
作品自体は一回クリアするのに90分もかかりません。
ですが、シナリオはそれなりにまとまっており、私的には面白かったです。
とくに翔子ルートの都市伝説の小話は、内容・CGが結構リアルで良かったです。
前作「彼女の願うこと、僕の思うこと。」にくらべ文章表現も柔軟で、
ストーリーも現実的なので手軽に楽しめると思います。
なお、初回は強制的にバットエンドです(途中の選択肢によっては、速攻でバットエンドかもしれません。)
次回から新しい選択肢が増え、トゥルーエンドに行けます
・・・バットエンドは9割方、殺されます(汗。 ・・・余談ですが、この「閉ざされた少女からのメール」の原因とされる事件(少 女を長期監禁・暴行・殺人)は、実際にあったらしいです・・・。
「ボイス・音楽」
ボイスの質は、まぁ普通です。(今回が初のフルボイス化ってことで、仕方ないですが・・・正直言ってあまり上手くないです。)
各キャラのイメージ的には合っており、違和感は少なかったです。
音楽については、全体的に神秘的で、非常に作風と合っており良く出来ています。
さらに3Dサウンドシステムを採用しており、この手のオカルト系の臨場感もアップします!
(ヘッドホンが必須です。)
「絵柄・CG」
独特な絵柄なので、好き嫌いが分かれるかと・・・私的には結構好きな部類なのですが・・・。
あとは、立ち絵キャラがカットイン形式に動きまくる・文章が不規則に画面に流れる・
メール送信システムの採用により、ゲームの進行に合わせて携帯にメールがきたり・・・っという、
このメーカーお得意のノヴェルシアターPLUS(詳しくはメーカーを参照してください。)
もあるので、やっていて飽きないです。
肝心のCGについては、ジャンルがジャンルだけに「綺麗」とは言えませんが、
良く出来ていると思います。
特に都市伝説の小話の時に使用される白黒CGや、上記にある
「閉ざされた少女からのメール」の原因となる事件の再現CGは現実感があって (実際にあったらしいですが・・・)怖かったです。
「エッチ」
ゲーム自体が短いので、エッチシーンも少なく短いです。しかも大体が鬼畜系なので、
喘ぎ声なんかも断末魔みたいな感じがしてオカズには使えないかと・・・。
一部鬼畜シーン音声に「ヒュー・・・ヒュー・・・」ってのがあるのですが・・・喘ぎ声じゃなくて窒息してるし・・・。
「システム」
特に珍しい機能としては、「既読スキップ時に文章を表示しないで、未読か選択肢まで一気に飛ばす」
というのがあります。
仮に、最後の選択肢以降が既読である場合に、この機能を使いますと・・・
前作にもあったのですが「最果て」という場所に辿り着きます。
ゲーム進行上意味はないのですが、登場キャラクターから小言を言われ、この作品では射殺されます(汗。
あと前作同様、全てのエンディングを見ないとスタッフロールが流れません。
その他には、初回クリア後にCG・小コマ鑑賞・音楽再生があります。残念ながらエッチシーン回想はありません。
携帯電話をお持ちの方は、メール送信システムの活用をオススメします
(ゲーム進行には意味はありませんが、なかなか面白いシステムなので。)
「その他」
箱は、DVDケースなので収納性抜群です。私は中古で購入したので初回特典が何 のか?については分かりません、っというより元々無いようです。
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