戦闘ロボットに乗り込んで、次々と襲いかかってくるくのいちさん達を
　　　　返り討ちにしていく……という殺伐とした舞台設定が不安感を漂わせる中、
　　　　敵は忍者ならぬくのいち（つまり男はナッシング）という設定と、
　　　　可愛い系のグラフィックに救いを求めつつゲームは始まります。

 

 

　　　　例：
　　　　くのいちの集団が襲いかかってきた！！
　　　　→マシンガン掃射（銃弾でバラバラに欠けていくくのいちさん達）
　　　　→レーザーブレードで迎撃（真っ二つになっていくくのいちさん達）

 

　　　　例２：
　　　　推定を移動中、海女さんスタイル（全裸に頭巾！）のくのいち達が襲いかかってきた！！
　　　　→水中銃発射（ぶっとい銛で串刺しになるくのいちさん達）
　　　　→毒散布（死んだ魚の如く水面に浮かぶくのいちさん達）

 

　　　　『死んでます！！むしろ惨殺されてます、
　　　　くのいちさん達！！』

 

　　　　勿論、ちゃんとザコじゃない幹部（？）の女性キャラはじっくりとエッチシーンが
　　　　………ありますが、エッチシーンが終わったら『ほどよく惨殺されます。』
　　　　鋼の鬼だけに情けの心は持ち合わせてないのでしょうか？

 

　　　　キャラの絵はホントに可愛いです。しかし、それだけにその残虐ファイト具合は
　　　　後味悪すぎます。シナリオも一本道ですし、凶悪なまでの難易度の高さ
　　　　（武装の数には限りがあり、少しでも無駄に使用するとボスを倒せない）も目立ちます。

 

　　　　クソゲーというかダメゲーに近い気もしますが、
　　　　『くのいちさん達が大虐殺されるシチュエーションに萌える』
　　　　という方には超オススメです。
　　　　……限定的ですか？限定的ですね。　　　　　BY　螺旋気流