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| ０８／１８ の更新 | ・感想は投稿人の"無差別 流"さんです〜 | ||||||||||||||||||||||
淫影 -フレームの中の天使- (ペンギンワークス 1999.8.27)    |
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| ■手短なゲームの内容 | |||||||||||||||||||||||
 注：「アニメ有り」とは部分アニメのことです。あらすじなどは下でまとめて紹介します。 |
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| ■■ぶっちゃけたエロゲー感想 | |||||||||||||||||||||||
 ☆ まずはベタボメえーっと。 ・・・。 傑作です。 なんつーか言葉を失います。 シナリオ、エロ。 テキスト、エロ。 音声、エロ。 絵、エロ。 音楽、エロ。 演出、エロ システム、エロ。 あらゆる要素が、 絶妙のバランス感覚で、 高いレベルでエロに貢献してます。 職人の技を感じます。 ☆ あらすじ よーするに、女の子を撮影する、と。 ランジェリーカタログに使うから、エロっぽいのがいいんだって。 そんなのに応募するモデルがいるのかって？ それが、いるんだなぁ。 あの手この手で３人かき集めてきたのよ。 能天気なロリっ子は、従業員の従姉妹だそうな。 この子、その従兄弟である従業員とデキちゃってるんだよね。 さらに貞操観念もゼロときたもんだ。 良くも悪くも天真爛漫なんだな。 だからこんな怪しげな撮影にもてらいなく参加ってワケだ。 もう一人は万引きで捕まえた眼鏡っ子。 ここいらじゃ有名なお嬢様学校の子なんだけどさ。 万引きの理由にも、な〜んかウラがありそうなんだよねぇ。 警察に通報しないことを条件に、モデルをやってもらうことに。 最後の子も整った顔立ちで充分カワイイんだけど、 どうも人付き合いが悪いというか心を開かないっていうか。 何考えてるのかわかんない、ちょっとミステリアスな子。 レズっ気があるという話もちらほら・・・。 撮影中は何をやってもＯＫ。 エロい写真のためには手段を選ばなくていいってさ。 ランジェリー身に着けた時点で、 モデルもある意味できあがってるからさぁ。 ホメたりけなしたり、 手や舌や怪しげな器具もフルに使ってやれば・・・。 ほ〜ら。 だんだんエロっぽくなってきた。 いい感じいい感じ・・・。 ☆ システムなど シミュレーション部分とアドベンチャー部分を 繰り返しながらゲームが進行します。 シミュレーション部分では、 ポーズを取る女の子の体をクリックして手や舌のアイコンを出し、 マウスを動かすことで興奮度を上げます。 シャッターを押した時の興奮度がスコアとして加算。 一定のスコアが溜まれば、さらにエロチックなポーズに変わります。 感情パラメータもあり、 これが安定しないと興奮度が上がりにくくなります。 「なだめる・けなす」などのコマンドで気分を安定させます。 撮影回数を重ねるごとに、 様々な調教器具やアレやコレも使えるようになります。 ここで重要なのがマウスの動かし方。 最初は優しく、興奮度が上がってくれば大胆に。 さらに変化をつけることも忘れずに。 そうすれば、いい具合に興奮度が上がってきます。 このあたりのゲームバランス、プログラミングが絶妙です。 ホントに手や舌や器具でいじっている気分にさせます。 部分アニメと声が連動してさらに盛り上がります（←股間が） アドベンチャー部分では、 シミュレーションのスコア累計の大きい子のシナリオに行きます。 スコアを上げるためにはとにかく枚数（無制限）を撮る必要がありますが、 １枚あたりの平均値が低いとバッドエンドなので、 さじ加減を考える必要があります。 ☆ 絵 確認はできませんでしたが、 恐らく『絶滅キング』（Jam/STONE HEADS）と同じ原画師でしょう 好みの分かれそうな絵柄ですが、充分に魅力的だと思います。 怪しげで淫靡な雰囲気が出てて題材にぴったりです。 ☆ シナリオ・テキスト・音声・音楽 アドベンチャー部分でモデルの子と親密になっていきます。 シンプルながら味わい深く、なおかつエロい。 「撮影」にかこつけてセクハラまがいの行為をするという 背徳感がぷんぷん匂ってきます。 テキストもエロ音声に頼らない濃密なもの。 音声レートが低く、声も音楽も割れる傾向がある、 発声のタイミングが遅れる、 テキスト一括表示でダブルクリックはかったるい、 などの不満はありますが、 この傑作を前にしては全てかすんでしまいます。 ☆ 最後もべたぼめ 撮影を題材にしたゲームは過去いくつか出ています。 が、そこに秘められたエロスを説得力のある形でゲームにできたのは、 エロゲーではこの『淫影』ぐらいではないでしょうか。 本当にエロゲーらしいエロゲーです。 題材とゲームシステムのマッチングが特に素晴らしいです。 １プレイ短め（２時間弱）ながら、 繰り返し遊べるのもポイント高いですね。 |
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| ■■■まとめ | |||||||||||||||||||||||
 文字通りの「エロゲー」が好きな人は見つけ次第レジへＧＯだ！エロゲを語る上でのひとつの指標になりうる作品であると確信します。 |
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| ■絵や内容の詳細はここから〜 | |||||||||||||||||||||||
 ペンギンワークス |
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