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調教ゲーム、特に調教SLGというジャンルは世の中の厳しい目にも晒され
ここ10年で廃れてしまったジャンルですが、最近世間のマークもなくなってきたところで
ぼちぼち発売されています。 が、10年の流れはプレイする人間の質も変えてしまっており
昔のファミコンで有り得ない難易度のゲームをマゾのごとく愛好するファン層が消え、
RPGもナゾを解くのではなく、誘導されて物語を進める式が好まれる情けない風潮の現代では…
「ナゾを解くマゾ」だった訳ですね昔は……いや親父ギャグがつい生まれてしまって(すまん)
当然難易度の高い調教SLGなど発売される事はなく、大体が誘導されて選択してたら調教
される式のアドベンチャーで、これは、もう製作者の誘導に従うだけの
調教をされているのはプレイヤーなのでは… と情けない気持ちにもなります。
そして来たぞ来たぞ〜 昔は良かった話。 この流れだとほんと親父の説教みたいなので、
一例だけゲームを紹介しますと
「雪色のカルテ」 は壮絶です。医者として病や精神などに問題を抱えたヒロイン達の
病気を治しつつ、エッチもして、幸せにならなければ行けないのですが、
無理にエッチすると、病が悪化して死んでしまうので、病気を薬などで投与したり、
精神がおかしくならないようにと、もうどんだけ気を使うゲームなんだ。
あまり、攻略サイトなどなかった時代。ほんとエロCG一枚に何時間かけたもんでしょう。
はい、おしまい。 まあ、今には今の事情があるんだろうけどね〜。
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この世界はレイディアントと呼ばれる世界……。
この世界にはマナと呼ばれる力により、様々な能力を持つ者が多くおり、
人々の価値観はマナがより上手く扱えるかどうかで判断されていた。
その価値を生み出す力は遺伝によるものが大きく、
王族たちは良質の血を求め、血生臭い後継者争いや政略結婚を繰り返し、
そのための内乱や戦争を多く勃発していた。
それに嫌気のさした者たち、魔法使いや騎士、剣士、
盗賊や商人などが、国に属さない組織、『ギルド』 を作った。
さらに力を持つ貴族や騎士たちもまた、国には属さないギルドを作った。 そのため国家にまで影響を与える巨大ギルドが作られるようになってしまう。
その中の1つ、『片翼の堕天使』
は、“ならず者の集まる”
ギルドであった。
非合法な行いを平然と出来る、悪人たちが集うギルドではあったが、
ギルドマスターは貴族の出自で、大国の上層部などにも繋がりがあり、
暗殺や拉致などの依頼を多くこなしている、裏の世界では有名なギルドであった。
主人公・ガーラインはそのギルドの一員で、女を様々な方法で
自らの思うがままにすることが出来る技能を有していた……。
ギルドマスターのレイヴンより、仕事の話がガーラインの元にやって来る。 そして、新たな依頼を受けることになるのだった……。
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お前は、オイラの嫌いに思っている嫌なタイプの現代っ子か。
といたくなる、良く言えばスマートでスピード感のある。
親父視点で見ると、妙に難易度の低い調教ゲームです。
ギルドの説明などの簡単な序章のあとは、依頼にも基づいてひたすら調教するだけ。
まあ、調教ゲームだから確かにそれで良いんだけど、
ほら、基本淫乱にする魔法やらで、基本ヒロインは抵抗がないだけに、妙に
張り合いがないというか、おっぱい揺れまくりシステム、略してOOSシステムの
おかげで、いつでもオッパイを触るとぷるぷる揺れてそれはそれで嬉しいんだが
とにかくもう、調教ゲーなのに、あまり調教に苦労もなく、パラメーターも簡単に
上がり、相手と自分の絶頂のタイミングを合わせてやるゲーム性も慣れると
簡単なだけに、とにかくもう、調教SLGとして、「調教に苦労してやろうっ」
と調教苦労をしたくて買ったオイラとしては拍子抜けな難易度。
ゲームは、依頼を受ければ、同時に複数のヒロインを調教可能で、一日3回の行動で
調教を行います。 恥辱調教、 魔法調教、道具調教のうちから一つを選び、
その中の調教レベルを選んで調教実行。すると、パラメーカーが変動して一定値に
なると、新たに調教メニューが加わる…という感じ。
CG枚数が72枚とやや少なめなのは、このゲームCGになかなかこだわってまして
調教シーンのCGは2.5D映像を使用しており、2Dとも3Dポリゴンとも違う演出、
なんというか、普通の平面CGよりもオッパイが立体的に感じ、しかも触ると揺れる
作りになっていて、違和感もない。そして、ギャラリーを見て初めて気付いたのですが、
立体感を出すために、なんか斜めアングルの立体感の目立つやすい構図が多い
です。ああ、それでオッパイとか立体的により見えるのか〜
本格的な調教ゲームが好きなオイラには、当然ゲームとして物足りなかったですが
CGのエロさと、調教の内容自体には満足。…てことでエロ度は高めになりました。
調教よりも、普通にエロいシーンを楽しみたい方や、軽めの調教ゲーが好みの方に
は寧ろ、好評価なのではないかと思います。
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