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ヌキゲーに一言もの申したいのは、いくらエロ重視だからといって
ヒロイン達を「記号化」してしまうのはもったいないのではないかと言う事だ。
例えば、実写のエロDVDの場合、女医さんものなら女医さんもので、最初の導入や
途中のエロ展開の中で、しっかり女医さんらしさてのを出してくる。
当たり前だか、あくまでAVの女優さんが演じているわけで、ぜってぇに本職ではない。
実録…とかあっても、あれ、この娘別のエロ作品で、お嬢様だったような…
てな感じでまあ見ているオイラ達は、「だったら良いな」的なスタンスで
妄想で補完しつつ、女医さんとして、作品を見ている訳であります。
ところが、あくまで「本物ではない」実写と違い、全てが二次元世界の出来事を
描いているエロゲーの場合は、登場するヒロインは、あくまで二次元世界の中で
ではあるものの、本物の女医さんであるはずなのである。
ならば、オイラ達エロゲーマーは偽者よりもより高い要求をもってくる。
今回のエロゲー花屋の奥さん竹井 雪さんなんて、短いプロフィールなのに
「元、将棋の女流プロ。
体力がないため将棋の世界から足を洗ったが、まだ未練はある。
旦那とは仮面夫婦状態。
実はもの凄くセックス好きだが、旦那には黙っている。」
と、まあ、落ち着いて考えるとこんな世界仰天ニュースみたいな奴いね〜だろ。
と一笑してしまうヒロインが、二次元内では実在するリアルなものとして描かなければいけない。
ところが、まあ〜大体ヌキゲーマーをバカにした事に、こうした設定は単に
こんな感じのエロがありますよ的な「記号」に過ぎず
破天荒な設定は、実際にプレイしてみるとたいして生かされる事もなく、
エロCGで一枚将棋のコマ使ったエッチシーンがある程度とか、花屋なので
花を挿してね…くらいのもんだったりする。
あのな〜偽者だから頑張って本物ぽくする実写のアダルトに、
二次元内ではリアルなヒロインが描写で負けるってのは、ライターの
力不足か、ヌキゲーだから…的なお約束がいかんのではないかと思う。
「記号化」するには、もったいないCGと内容だけについ物申してしまいました(苦笑)
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僕は、現役の大学生。 商店街の奥にあるアパートで一人暮らしをしている。
ある日の夜。
寝付けなかった僕は、深夜の商店街を散歩することにした。 そこで喫茶店の灯りがついていることに気付く。 温かいミルクでも飲もうと扉を開けると、そこには泥酔した喫茶店のママがいた。 死んだ旦那の思い出話をしながら、酒を飲み盛り上がる僕たち。
気付くと、ママが僕にフェラチオを始めていた!
喫茶店、八百屋、魚屋、花屋──
その日から、商店街の奥さんたちとの酒池肉林の日々が、
こうして始まっていったのだった。
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なんというか、選択肢が実質1回しかないので、人妻とのエロを楽しむ
CG集みたいな感じでしょうか。低価格で35枚もあり、
あまり、語られない昼間の描写などは、かってに妄想すれば
膨らませる作品なんだけどな〜て感じの残念な作品。
原画の田丸まこと氏は、戦乙女ヴァルキリーシリーズなど、オイラも好きな原画家さんで
CGも多いのでそういう意味では満足なんですが、シナリオが極端なまでに
少ないので、CGの良さを引き立てるには至ってません。
主人公はあれよあれよという間に人妻達と毎日エッチをする仲になり、
昼の行動すっとばして、毎日エロ三昧な描写しかないので、
これでは仕事や趣味や悩みなどなんら描きようもないのもしょ〜がないのですが(苦笑)
いくら低価格ソフトとはいえ、一応シナリオにも「記号」ではない生々しいシナリオが
読みたかったもんです。 また、それがあればねCGもよりエロく結果的にヌキゲーとしても
良作になるかと思いました。
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