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![]() ・藤原藻 (ふじわら みずく)と共に下校する道すがら、 彼女の口から、大手芸能プロダクション・カオスプロモーション が主催する オーディションの二次選考に、妹の響 (ゆら) と一緒に出場することになった、 と聞かされる。 その後、二次選考を経て最終選考まで残った藻と響は、 もうひとり最終審査に残っていたクールな美少女・白峯飛鳥 (しらみね あすか) との三人組のミュージシャンユニット 『プリモ・アモーレ』として、巨費を投じて売り出されることが決まる。 藻と響の成功を祝福しながらも、ふたりが手の届かない存在になってしまうことが 受け入れられない元永は、少しでも近くにいてふたりの力になりたいと考え、 カオスプロモーションが募集していた、 マネージャーのアシスタントとしてアルバイトを始める。 そんな中、プロデューサーがデビュー曲のPV撮影のためのロケーションを、 W県にある綾篠 (あやしの) という場所に決定した。 誰もがこのPVが素晴らしいものになることを確信して、翌日から撮影が開始された。 しかし、それは同時に、一行が体験することになる変事の幕開けでもあった……。 |
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![]() 後半にかけてホラー展開へとジャンルが大きく変更する本作。 引っ込み思案の姉と快活で行動的な妹という対照的な姉妹との学園ラブコメが 始まりこの時点の行動選択で2人との付き合い方に変化が生まれるものの 主人公サイドと姉妹サイドでの視点変更が巧く挿まれて 両サイドのやきもき感が印象的に演出されています。 日常やデートシーンでのアクシデントのSD描写がコミカルで 微笑ましいイベントとして恋愛物語を盛り上げます。 オーデション合格後 一転してアイドル育成補助物語の一面を見せ あくまでそれらしい業界話が続く中よくある嫌味な登場人物が居らず プロジェクトスタッフ一丸となって進行する展開は 正統派アイドル育成ゲーム的なノリで ダークな業界話的なものを期待されていると肩すかしです。 この時点での各々の仕事やプロジェクトに対する思いを主人公に熱く語られ 後半でのサブを含めた登場人物たちの緊迫した展開に心躍らされます。 ![]() ![]() 4人中2人は注意が必要になります。 一人は別視点で怖い思いをさせない事、もう一人は時には甘える選択も必要等 単純に攻略キャラを追う選択をすると 固有に入れないあるいはBADエンドな結末を迎えるといった凝った仕様になっています。 固有ルート中の主人公との恋から愛に至る過程の描き方が丁寧で エロゲーでよくありがちなイケメンだからいい人だからといった 大まかな理由付けで好意を持たれていないことが分かるので 幾多の障害を乗り越えて幸せな日々を送るエピローグに納得ができます。 身体面での交わり、Hシーンは恋愛の流れからのイベントシーンの為 キスと愛撫といった前戯中心で挿入シーンも態勢入れ替わりや複数回があるものの 情欲に駆られてとうよりは愛の交換行為といった愛しみ合う描写が大部分です。 フェラ・パイズリ・屋外・社中・車中とバリエーションは豊富。 ![]() BADENDに至る陵辱シーンは輪姦3強姦2の区別で 情欲堕ちといった展開は無く最後まで苦痛にもがき苦しみます インターフェイスはシンプルでスキップ等環境動作は軽く スキップ・Qセーブ&ロード・バックログ・メッセージウィンドウ透過等 ADVに必要な機能は揃っています。 またシーンに合う選曲がなされ前面に出過ぎないバックミュージックとして 学生としての日常・多忙な日々・緊迫シーン・日常への帰還・エピローグと 15曲+2ボーカル曲。 ![]() ![]() まずはどうしても目に付くイベントCGの構図の狂いとラフな描写。 バックの状態でヒロイン頭部が画面前部で描かれる際が特に顕著ですが アップを意識したのでしょうが頭部が遠近的に大きすぎて赤ちゃん頭状態に。 胸も押しつぶされた状態が垂れ下がった感が強く適度な張りが必要かと思われます。 衣服のはだけ具合が裸体の上に描かれた衣服という印象で 布の質感が感じられず半脱ぎ状態での行為も肌に衣服がのっかている印象でこれは。 躍動感があるというより行為の一瞬を撮影した止め絵状態で動きが止まってみえます。 BADエンドを迎えたときのどういった行為が悪かったのかという説明が無い。 企画・シナリオ担当者の頭の中でのストーリー展開が読み手に伝えきれて居らず バッドエンドを迎えてもどうするべきだったかというのが判別しづらくなっています。 結果総当り的に行動選択をする方も出てきそうでは有りますが こういった脱出ゲームを読ませる面で楽しませるADVの場合 次はどうするべきかを楽しむ要素が重要になってくるので このキャラクターの個別ルートは性格的にこっちへいくと追い詰められるとか 苦手意識があるものがあるからこちらへいくとバッドエンドとか ある程度根拠のある行動指針を作ったうえで脱出ルートが必要だったのではと。 但し脱出後のまとめ方がありがちではあるもののよく考えられたエピローグだと思われます。 無事に脱出できたわけではなく代償が必要で命と同等に大切にしていた何かが失われ だからこそより一層主人公との絆は深まり共に生きていくという結末は見事です。 哲学者や有名人の名言が添えられるのも粋な演出ですかと。 ![]() |
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![]() 本編後半は本格的サバイバルホラー。 固有ルートでは主人公と二人で生き残る結末なので注意が必要。 ロケ開始後1ルートのみ2人以上助かるENDは存在するものの衝撃的結末を迎えます。 Hも描写は長めに尺をとって濃く前戯挿入とCG分けされており複数回有ります。 次回作の姦染4シナリオに関わった方担当作ホラーものにも期待。 |
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