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 エロゲー感想者 とある社会人 |
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 世間的にはほとんど認知されていないが、魔法に似た特殊能力 “アビリティ” を持った人間が存在している現代。 主人公・稀羽疾人は、とある街に住む学生で、アビリティを持ち、 その力を使うことが出来る “エグゼクター”。 友人である、自分にアビリティを授けてくれた冥旺寺真と共に アビリティを使って世間を騒がせているが、ある日、 プリミティルミナと名乗る美少女エグゼクターに圧倒され敗北。 彼女は、“エプロカ” と呼ばれる国際機関の命を受けて、 アビリティの悪用を防ぐために世界中を飛び回って戦い続けているという。 その強さと美しさは彼の脳裏に強く焼き付く。 数日後、冥旺寺真が自分たちの持つ闇の力で世界を造り替えると宣言し、 町を破壊する行動を起こす。 冥旺寺真を倒す為に、稀羽疾人はプリミティルミナに協力を要請されるが、 同時に冥旺寺真からも同士になるように誘われる。 闇に堕ちた友人を救おうと、プリミティルミナと共に暮らしながら戦うことになる 稀羽疾人だが、これまでとは勝手が違い、思うように戦うことが出来ない。 果たして彼は、この世界を、敵となった友人を、プリミティルミナと共に救うことが出来るのか。 |
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| Triangleといえば魔法少女視点陵辱ものと言える位シリーズ化されていますが 和姦ルートに力が入った本作の陵辱的要素は 戦闘に敗北するか後半のルート派生により発生します。 共通部のメインヒロインとの同棲が主要3人娘が揃う物語中盤まで続く為に 従来のTriangle作品とは異なり期待外れ感を持つ方が居るかもしれません。 今回戦闘がカードバトル数分で戦闘終結また周回プレイ時には 勝敗結果を選択出来る事から手軽に陵辱シーンを楽しめるようにはなっています。 カードバトル自体手札と属性効果による単純計算バトルなので 小難しくなく楽しめます。 ただ陵辱堕ちゲー的なノリは固有ルート後の派生ルート選択まで 物語の展開を待つ必要が有ります。  私的には堕ちゲーのTriangleの認識なので 今回は和姦堕ちものなんだなと納得できたのですが 上記のように従来の魔法戦士シリーズの展開は 戦闘敗北と派生ルートで起こるようになっています。 和姦シーンはほぼ共通部と各固有ルートで発生するのですが メインヒロインは役柄もあり出会いから初Hまでは ジャンプ系純愛その後はバカップルな二人とじっくり期間をかけたラブストーリーが楽しめ Hな知識が皆無なヒロインにエロい主人公が教え込み恥じらいなが ら隠語を口走り絶頂するという王道。 終盤まで恥じらいを忘れず淫乱化し過ぎないさじ加減が 個人的には良かったのではと思います。 定期的な戦闘後の日常シーンとして和姦Hシーンを入れる手法も メリハリある良い手法に感じます。 他二人の個別ルートでのHシーンは各4つづつと豊富で 二人が抱える悩み（闇）が払拭される晴れ晴れとした結末を迎えます。 とはいえ物語中盤から加速気味に終幕していくのでメインと比べるとややコンパクトです。 通常の正統派ヒーローものならシナリオ分岐は残すところハーレムルートくらいなものの もちろん本作にも存在しますが Triangleならではのダークヒーロー（反転堕ち） ルートが物語り佳境での分岐により発生します。 光から闇へ堕ちた主人公がメインヒロインたちを闇へと堕とすこのルートは 調教によって淫乱落ちさせ為すがままに操るといったよくある展開ではなく 属性を変化させて天使から堕天使に堕ちるといった表現が妥当な過程で闇へと堕とします。 堕ちるシーンもイベントCGや荘厳なBGMを使用しつつ詳細に語られるのは エロゲーのみならずコンピューターゲームにおいて あまり見られないシーンで印象的でした。 光と闇を扱う小説やら映画では重要視されているシーンなのですが。 後は闇属性の未緒とのラブストーリーが個別ルートとはまた異なった形で綴られるので ロリ子悪魔な未緒の本領発揮なルートでもあります。 このようにシナリオ全般についても読み手を始終飽きさせません。 展開が全く予想出来ないとまではいかないでしょうが 敵味方ともにサブ役の動向に後半目が離せす私などは もうすぐ終わるだろうと夜半読み進めていたら 二転三転されてサッカー観戦振りに夜更かしする羽目になりました。 エロシーンについてもシーン数アテナ31 采香12 未緒13 ハーレム(3Pフェラ）1と多種多様なシュチレーションが楽しめ 陵辱・和姦も半々で織り交ぜられておりどちらも楽しめるシーン数に収まっています。 特に戦闘敗北後の陵辱シーンはおおよそのものが用意され満足ので満足の出来かと思われます。 但し今回触手的要素は戦闘敗北時の怪人メルトダウナーの異様な身体での性交描写に留まっています。 和姦時においてもアテナは押し流されて采香は献身的に未緒は小悪魔的にとバリエーション豊かに お互い主人公と向き合うHの姿勢が異なる為三人それぞれ魅力あふれるシーンとなっています。 とまぁ褒めっばなしなものの名作の出来になるには一歩及ばず調教・陵辱ゲーとはまた異なるジャンル開拓として良作の本作品です。 Axiaよりも純愛寄りになりHシーンも増した本作のようなカオスヒーローものの次回作に期待。 エンディングはアテナ三種・未緒と采香各一種・ハーレム一種・ダークルート二種・特殊end一種・終末end一種。 |
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| 和姦堕ちゲーと一途な愛情に拘ったTriangle新風漂う渾身の一作。 王道的アウトローヒーロー＆正統派ヒーローヒロインもの。 いつもの女性視点陵辱も満足の出来。 一切陵辱されないルートが一応有りそちらがメインルートの模様。 純愛嗜好で今までTriangle作品を回避していた方に強くお勧めできます。 但しうっかり好奇心でダークルートに進まれて沈痛な思いをされた際の責任はもてませんが。 |
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エグゼクタースクリプト (Triangle/2010-7-2) 
