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03/19の更新 | ・感想は投稿人のにゃんこさんです〜 | ||||||||||||||||||||||
蜜柑 (シーズウェア/2001.11.22) |
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■手短なゲームの内容 | |||||||||||||||||||||||
作家である主人公が、とある町で立ち寄った不思議な古本屋で、 書きかけで投げやってしまった自分の著作を、現実と空想世界が交錯する中、 書き上げていくアドベンチャー。 |
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■■ぶっちゃけたエロゲー感想 | |||||||||||||||||||||||
暗い… これがこのゲームに対する印象の全て。シナリオ的には悪くはないのですが…暗い。 気分が乗らないときにプレイするとさらにテンションを下げてくれるすばらしいゲーム(?) 主人公が、かつて途中で執筆をやめてしまった作品を書き上げるのが目的。 3つのアイデアの中からストーリーを選択してく方式で、話を進めていきます。 登場人物は女性4人に主人公。 これらの登場人物は、各ストーリーにて、設定と着ている服が違うだけで、 顔かたちはどのストーリーでも一緒です(ちなみに声も同じ)。 メインとなるヒロインは2人ですが、はじめから選択できるのは一人。 二人目のストーリーの出現条件はよくあるパターンです。 3つのストーリーの中にはH要素が強いものもあり、「性的知識のない女性」の「初モノ」 をいただくといった展開も存在しています。 しかしながら「無理やり」というものでもありません。HCGは別段目新しいものではなく、 「普通」であるので目新しいものを期待される方にはお薦めできません。 時折現れる「文語的表現」は「小説世界」であることを再認識させられますが、 こだわりが不完全といった感があります。 音楽、シナリオ、ボイス…と全ての要素が「暗さ」を演出するものになっており、 結論として「暗い」ゲームです。暗すぎるせいか、クリアしても「達成感」というものがあまり味わえません。 「読み物」としてのレベルはまず合格点といったところですが、もう少し、 要所要所にこだわりが見られれば、更なる質の向上を望めたと思われます。 |
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■■■まとめ | |||||||||||||||||||||||
基本的にシナリオ重視のゲームなので、「ヌキゲ」を主としてなさる方には 「不可」であるかと思われます。 テンションが高すぎるときの「精神安定剤」としてはよいでしょう。 |
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■絵や内容の詳細はここから〜 | |||||||||||||||||||||||
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