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■■■■ソフトのタイトル・基本情報■■■■


詩篇II〜再誕のカタストロフ〜(げーせん18/2009-06-18)

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エロゲーのジャンル ファンタジーSLG
メーカーHP http://www.unicorn-a.com/
エロゲーの属性 ファンタジーゲーム性あり
DVD1枚組  CGのおおかな枚数 /120枚(差し分含まず)
エッチCGの割合 60% 音声の有無 あり
システムの感触 普通 動画の有無 なし

■■管理人の雑文■■

最近、SLGを連続でやっているので、更新がやや少なくて申し訳ない。
  なんとなく、自分的なSLGブームが起こってまして、戦極姫2を80パーセントくらい
 自力で攻略し、少しだれたので、同じメーカーの去年の作品詩篇II〜再誕のカタストロフ〜
 を購入。

 このメーカーの場合、1でダメだった箇所を2で訂正してリリース。 
 て感じで、ある意味1買った人は、戦極姫もですが、
  強制テストプレイさせられるみたいなもんなので、あえて1は買わず
 全てがパワーアップした2からプレイ。

 しかし一応ゲーム性がある事をポリシーにしているメーカーなので、ファンではあるのですが
  ファンならご存知になってしまうくらいに、相変わらずCGのばらつきが凄い。

 オイラは戦極姫だけの仕様と思ってたのですが、これはメーカーの仕様な訳ですか。

 確かに、まあゲームとして面白い場合CGが多少ヘボでも許容できるとは思うのですが
 立ち絵のヒロインと、一枚絵で見せた時のCGがあまりに違い過ぎて誰が判らない‥
 というレベルのCGはもう少し減らしてくれても罰は当たらないと思います。

 システムと、ゲーム内容は素晴らしいのに、絵が描いてる人によっては同人レベル。
↓前作のヒロインもなんだか時の流れ(笑)
 で丸くなってます。絵柄が‥

 複数の原画の方に描いて貰い製作する事自体は寧ろオイラはヒロインの感じが
 原画家によってまったく変ってくるので、この手のSLGなどでは寧ろ飽きないで
 良いと思うのですが、それにしても、ある程度の原画のレベルは保ってくれると
 嬉しいかも‥ まあ、絵柄の違いといえばそれまでですが。


■■簡単な紹介■■■

人々の信仰の礎となる聖典「詩篇」 その中でも、
編集者の意図を超え力ある書として生れ落ちた「詩篇69章」。

かつて起こったバランレインによるハイドパイル侵攻作戦。
その裏には禁忌とされたその力をめぐり、壮絶な争いがあった。

魔剣ベルフェゴールを持つアクバルを打倒したフェリクスは、
聖剣エルゼスフィアーによって「詩篇69章」を封じ、戦いは幕を閉じる。

あれから20年——

バランレイン軍によって蹂躙されたハイドパイル領は、
英雄・フェリクスの統治のもと復興し、人々の顔に笑顔が戻っていた。

そんな中、ハイドパイルのスラムで、孤児たちと何でも屋を営む
ジャン・デュポンに聖剣エルゼスフィアーを盗むという仕事が舞い込む。

破格の報酬につられ、依頼を受けるジャン。
しかしそれはイィルクーン大陸全土を巻き込む大いなる激動の始まりだったのだ。
ジャンは運命のうねりに翻弄される中で、五人の女性と出会う。
その出会いはさらなる変革を引き起こす。

激動の果てに掴む未来は何を見せるのか—

■■凄く略するとこんなエロゲーでした■■■

ファイヤーエンブレム的なファンタジーSLG。
 ヒロイン達と共に、ヘックス式の戦闘マップで敵と戦いレベルを上げ
 物語を進行させて行きます。

 特徴的なのが、ヒロインとの好感度を上げるのに「指輪」を使うシステム。
  自分の気に入っているヒロインに戦闘中「指輪」を持たせておく事でそのヒロインは
 「必殺技」が使用可能になったり、隣接して戦うと、支援が得られたりします。

 なんか、回復系のヒロインの必殺技が便利なので、つい持たせてしまうと、無駄に
 好感度上がりまくりになりました(苦笑) これは意識して好きなヒロインにもたせないと‥

 一回の戦闘ミッションは10分〜どう長くても20分くらいで、結構さくさくと
 イベントは進めていきます。 15年ほど前、
  ファイヤーエンブレムのをバカのようにやっていた経験から、戦闘は
 HPの高いキャラを盾にして、間接攻撃キャラで支援しながら戦う。
  というベタな戦いかたでそれなりに戦えますのでこの手のゲームが好きなら
 問題はないと思います。

 問題があるとすると、エロCGについてなんですが、基本的に戦闘と戦闘のアドベンチャーパート
 の中で凌辱イベントやエッチな出来事に遭遇するものの、
 なんか、戦闘に勝ったご褒美的な要素がいまいち感じられない。
  いや、唐突にその頃町では‥と舞台変っていきなり凌辱されてたりするCGがあったり
  するんですが、特にオイラが頑張った結果でもなく、いきなりエロCGあってもなんか
 嬉しくないような‥ 意味なく散りばめたエロCGよりも、メインヒロイン5人とのエッチシーンを
 かなり好感度などで段階的に色々見せてくれたりイベントがあった方が盛り上がるのでは
 ないかと思いました。

 ゲームバランスも、思ったより偏りもなく結構楽しいので、エロゲー系SLGとしては
 合格点ですが、肝心のCGがもう少し統一感があって、ヒロインに絞ってたら
 この手の最強ブランド「エウシュリー」などにも迫れたのに‥という惜しい作品でした。

 それから、げーせん18のゲームは認証機能が結構厳しく、ゲームをプレイするのに、
 毎回、本体DVDを確認した上でやっとこプレイ可能になるので、今のように
 「戦極姫2」と「詩篇I」をプレイしている場合、毎回DVD取り出して起動。て事の繰り返しに。
 そしてソフトを落として盤面にキズが(涙)て事になるので、せめて一定期間ごとに
 認証を求める方式くらいにして欲しいとこです。ソフトの出し入れはソフトを痛める
 一番の原因なもんで‥



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