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| ■■■■ソフトのタイトル・基本情報■■■■ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ■■■簡単な紹介■■■ |
 ……ただの夏季合宿のつもりだった。私立宮ノ森学園に通う望月有希は野球部と共に、 強化合宿のため、学園の持つ合宿所へと訪れていた。 しかし、合宿も中盤を回った頃、ラジオから信じられない放送を聴くことになる。 島を保有する国で内戦が起こったというのだ。 他の部の帰りの便、食料の受け渡しすらダメになり、 状況を知るため現地スタッフと共に船を借り、本国へ向かう男性教諭たち。 しかし、一日たち、二日たち、何の連絡もないことに、不安を押し殺し、 帰るのを待つ学生たちだったが……。 だが、その願いは最悪の形で裏切られることとなる。 数日後、教諭たちを乗せていた筈の船が大破し、浜へと打ちあげられていたのだ。 頼るべきものを無くし、いつ帰れるかも…いや食料が底をつき死ぬかも知れないという状況のなか、 徐々に正常な理性を失ってゆく学生たち。 今にも崩れそうな各部の暴走を静めることができるのか、 同じ境遇にある女子マネージャーたちを守ることが出来るのか？ 南の島を舞台に、数日間ながら長く重い狂気の刻が始まる。 |
| ■■私的でお気楽なゲーム評■■ |
| 今年感想を投稿していない嗜好ジャンルを一つという事で 今回紹介するのはGuiltyから数年ぶりに発売された椋木尋さん原画担当の 離島サバイバルADV。 異国の離島・内戦勃発・男と女 とくれば濃厚なエロに期待が沸くところですが 加えて本作は異国の地で強化合宿中に内戦が勃発し取り残されてしまう という独創的で魅惑的なシチュエーションに期待しすぎて購入すると肩透かしかも。 シナリオよりもエロというか輪姦シーンを重視した為 ストーリー展開は性急なところがあり結末へ至る発端や重要人物の 言動等も唐突な箇所もありますがGuiltyブランドとして期待されている 濃厚なエロに応えた結果だと思われます。 とはいえ途中選択箇所3つエンディング5つという分岐の少なさからも予想可能のように 陵辱阻止可能なのは2人のみ。（メインは1人でサブ1人が一緒に助かるという構図） エンディング3つは後のサブ扱いの3人がそれぞれ陵辱され輪姦され孤島に取り残されます。 残り1つは全員輪姦陵辱乱交エンドといった結末を迎えることとなります。 こういった点でフルプライス作品としてはややボリューム不足を感じられるかもしれません。 Hシーン数としては49シーン（1イベント分割勘定。サービス及び純愛シーン4陵辱45シーン） 初回の破瓜陵辱以降はほぼ輪姦シーンとなっており エロ要素としては充分な数が用意されています。 サブ役4人との純愛展開を予想してゲームを進めていると 期待を裏切る結末を目にすることになるでしょうが 幼馴染・お嬢様・小柄な後輩・女教師・ハウスキーパー（メイド） と幅の広い登場人物設定があり女性視点での演出 （どの部に取り入った方が得策かまた思惑外れの絶望の中での陵辱）といった 心情間を含めてのエロを被陵辱ゲームとして堪能できます。 独創的なサスペンス要素がありシナリオ重視にして登場人物たちの心情を 克明に描けばADVとして一化けした可能性もあったものの あえてエロに全力投入したGuiltyと制作担当者を称えつつも 企画担当者には機会があれば別ブランドでのシリアスなADVを1個人として期待します。 |
| ■■■結論■■■ |
| 純愛的な最後を迎えることができるエンディングは1つであることに注意。 女性視点での陵辱や輪姦シーンは不断に用意されていますので シナリオよりも陵辱シーン重視される方に強くお勧めできるゲームです |
■読者投票■
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Last Waltz〜白濁まみれの夏合宿〜( Guilty/2009-11-27)
