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■■■簡単な紹介■■■ |
あこがれのお姫様。 誰にも笑わない、俺だけに微笑む姫。 どんなに恥ずかしい要求に応じても、その高貴さは少しも失われない。 むしろ、こちらの要望に応じ淫乱に振る舞うその様子さえ…麗しき完璧なプリンセッシブ そんなお姫さま達との中から一人の妃を選ぶハーレムアドベンチャー |
■■私的でお気楽なゲーム評■■ |
エロゲー格言とでもいいましょうか。「エロゲーのCGの出来とシナリオの出来は反比例する」 と言われる事があります。 ぶっちゃけ、「絵はいいのにシナリオがね…」的な事を確かに よく思ったような気もしますし、実際に絵のレベルに対してこのシナリオが…という事もあるでしょう。 そしてこのメーカーの看板絵師佐野俊英さんの描く絵はまさにエロくて綺麗で味がある 素晴らしい絵なだけに、当然のごとく絵だけがクローズアップされます。 が、プロ野球に例えると、ソフトメーカーを球団とすると、CGは打者、シナリオは投手だと思います。 絵が巧くて、シナリオが下手な場合で言うと、打者が打ちまくるのに、それ以上に投手が打たれまくる 打撃戦といっても良い、よく言えば豪快、悪く言えば大味なゲームで。 逆に、絵はいまいちでもシナリオが秀逸な場合はというと、 打者はまったく打てないが、投手が力投で ゲームの全体を作るいゆわる投手戦。 一級一級が大事な玄人好みの展開になります。 そして野球でもエロゲーでも大事な事は。「打撃戦と投手戦どっちが万人に好まれるか?」 ということではないかと思います。 で、どう考えても 打撃戦(絵が巧くてシナリオいまいち的な…) の方が絶対上ではないかと、ドラゴンズファン暦24年のオイラは思います。 オイラは投手戦も好きですし寧ろたったの1点が獲れない展開の方が燃える面もあるんですが 一般的に、球場に試合を見に行って、1点も入らず、唯一の得点がデッドボールとかでの 押し出しで勝った場合とかは、勝っても騒ぐとこなかった分損した気分になってしまいます。 やはりエロゲーである以上。シナリオで惹きつけても肝心のCGがダメならば 心は満たされてもチンコが満たされないのではないかと…(苦笑) そんな訳で絵がクローズアップされるこのメーカーの戦略はある意味計画的ではないかと すら思ってしまいます。 思えばこのゲーム。 6人の姫の中から4人の姫を選び、シナリオをそれぞれ見る形式なんですが 一人の姫のシナリオは「前編」「中編」 「後編」と3つあり、6人×3シナリオで18シナリオ うち、一回のプレイで見れるシナリオ数は12個までなので、どうしても一回のプレイでは 全ヒロインを見ることができません。 ヒロインによっては複数回見る事になるであろう事はメーカーも心得ていて、 元々CGが良いので、そこまで不快でもない見たことあるシナリオを 「乳タイプモードNEXT」システムでヒロインのオッパイのサイズを変更されて見たり、 一度クリアしたヒロインの立ち絵を好きに全裸にできる「全裸モード」を搭載する事で 何回見ても飽きない設計な上、ますます絵が好きになって行くシステムを考案しています。 アニメの質は人によって良し悪しが左右されるのも心得ていて、システムで元々のCGでの 描写か、アニメ利用の描写かも選べるし、アニメもオイラの感覚としては、そこまで 元々もの美麗なCGを損ねるほどでもありませんでした。 寧ろオッパイを動画で弄られるのは良いです。 シナリオも絵の引き立て役以上にでしゃばる事もなく、和姦エッチを貫徹しています。 ちなみに、エンドロール後の展開が一番エロい感じがするあたり、シナリオ的にも 良くやってると思いました。 GJはただでさえ魅力的な絵を更に引き立てるのが巧いメーカーと言った方が良いかもしれません。 |
■■■結論■■■ |
打撃戦。てなゲームではなく、打つ人が打って〜楽しませてくれた野球を見たかのような 安心したヌキゲー。 このメーカーは良くも悪くも今までの作品の感じをずぅぅぅぅ〜と 持っているので、今までの作品が好きな人は安心して買っても大丈夫ですし、 初めての方で気に入れば、旧作も安心して楽しめます。 しかし、投手戦的なゲームて何だろね…最近あまり見ないような。 …て俺がお気楽ヌキゲしか やってね〜からか… たまにやるかな〜投手戦。 |
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