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| ■■■簡単な紹介■■■ |
 拓也と由紀。二人は付き合って3ヶ月の恋人同士。拓也は彼女と一緒に行く、卒業旅行の資金を貯める為、乙葉の家庭教師として、三澤家に住み込む事に。 三澤家の主、松太郎。彼は歳の離れた香織を後妻にし、一つ屋根の下で複雑な家族を構成していた。 大切に育てられた一人娘、乙葉。そして前妻の妹、律子。律子の長女、沙耶。そして長男の隆司。 そこに主人公が加わった事で日を追う毎に狂い出す歯車。 三澤家の微妙なバランスに狂いが生じ、不可解な出来事が拓也の周りに起こり始める。 そして再び穴を覗いた拓也の目に映った光景。 振幅する白い豊満な乳房。微かに聞こえる押し殺した吐息。 衝撃と動揺の中、香織の耐え忍ぶ表情はあまりに切なく、決して悦びから作られていたい事を拓也は知る…。 |
| ■はじめに&ラピ夫の独り言■ |
| 週末、アニメのARIA関連で画集とか色んな出費をしまくり、更に、予約してたエロゲーは 当然の如く月末に被りまくりでやっぱり金かかりまくりで月末ですでにお小遣い０に等しい オイラです。 いや〜今週は結局無駄にエロゲー５本購入。 昔まだバイトとかして暮らしてた時に友達に体験版を勧められて買った思い出の君が望む永遠も つい店頭で買ってしまいとどめをさしてくれました。しかし、もう７年になるんですね 君が望む永遠から… それはそうと、まず最初にプレイしたエロゲーは結構期待してましたこの媚肉の香りです。 雰囲気的にもエルフの名作「河原崎家の一族」みたいな閉鎖空間系のエロアドベンチャー みたいで、独特のエルフ的不思議エロワールドを楽しめるんじゃないか…という期待と、 気合いいれてた「フル画面のエッチアニメシーン」がどれほどのものか見たくて… エロアニメに惹かれるあたりが、１５年エロゲやっててもまったく変わってないです。 |
| ■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■ |
| おお、いきなり結論から書くと、なんか期待してた以上の出来でした。 エロアニメもスムーズですし、ゲーム自体も結構魅力的でアドベンチャーなのに 幅の広さを感じさせてくれます。 ゲームシステムは、エルフの「花と蛇」で使われていた３D構築されたマップを移動しながら会話や アイテムを見つけたりするアドベンチャーで、シナリオの雰囲気は、館系エロ&ミステリー&不条理&凌辱&恋愛 て感じに「閉塞的な館空間」で起こる色んな出来事を体験し、物語が進行する河原崎家の一族 にちょい似てるかな?? といった感じのシナリオ。 オイラはエルフのなんつ〜か不条理な選択やエンドが大好きで。 「遺作〜鬼作」シリーズや 河原崎家などなど「最初の選択肢を間違っていきなりエンド」みたいなんが沢山ちりばめられてます 作品は勝手に「エルフらしいな〜」みたいな風に思ってましたが、今回も全開で、 「家庭教師を断る」を選んでいきなりエンドを迎えました… プレイ時間１分(苦笑) とまあそれ以外にも「らしさ全開?! 」というか、平坦なシナリオの流れの中で唐突に 「〜を襲う」 みたいなのが選べて襲ってエッチシーンもちゃんとアニメまであってエロい けど、やっぱりバッドエンドで刑務所… みたいなんが沢山あるので、笑いつつも こまめにセーブとりながらプレイしました。 が、しかし、一度目はセーブとって戻ってもかなり戻らないと取り返しのつかない ルートに乗ってたりとかして、攻略はオイラが下手なのもあって微妙に難航。 結局エロインエンドではなく、サブ系ヒロインのエンドなので、まだ極めたとは 言い難い状況です。 ただ、クリア後に全キャラの衣装のチェンジが可能になりました… みたいなのが出たので、今度はみんな半裸〜とかお遊び要素たっぷりでプレイして みようかと。 う〜ん、飽きさせないようにできてるんだな〜これ。 さて、肝心のエロなんですが、CGを１５０枚くらい使っている割にはエロシーンは そう多くない印象。というのも、「エロアニメ」がやはり売りなので、このエロアニメ につなげる部分でCGを使うためか、一度のエッチシーンに、普通のCG５枚くらい(アップとか エロアニメが動く前の体位の状態とか、更にエッチ後のフィニッシュ直後のCGとか) と動画１〜２シーンくらいて感じでCGは単体でエロシーンを作るというより エロ動画を引き立ててくれているから、エッチシーン自体はエッチ動画数(２５くらい)＋ CGのみでのエッチシーン(そう多くない…) て感じになってまして、CG１枚で エロシーン１みたいな作品もありますが、そこまで多くは感じません。 またエロアニメの質はかなり普通のCGに混ざっても遜色ないほど質高く なかなかエロいんですが「ピストン運動」の繰り返しに近い単純な動きを よりエロく、卑猥に見せようとして捻った構図のシーンが、妙に「実用性に乏しい」 といいますか、普通に正常位のピストンならオカズ的に良いはずなのに、 なぜかやや斜め視点とか、 アップしすぎ…みたいな捻るなぁぁぁ と、怒りたくなるシーンが多くてエロいし、魅力的なのに、オカズにはならない…という 変な状態になります。あと、このゲームの副題「 ネトリネトラレヤリヤラレ 」 なんですが、あまり「寝取られた」感覚がないんですが(苦笑) ていうか、 もともと自分が屋敷の中に入ってきた立場で寧ろ、寝取ってるんじゃ…て場面が 多いですし寝取れゲームではないだろこれ。 |
| ■■■結論■■■ |
| エルフの館系ものが好きならそれなりに楽しめます。次に何が起こるか どきどきしながら館の中を調べ回って会話を進めてエッチなイベントが起こったかと 思えば、いきなり殺されてみたり…と物語がどんな方向に行くのか楽しめますよん。 エルフは「異様なおっさん」の登場人物が魅力的なんですが、今回の松太郎さんも 恐怖と笑いを両方与えてくれてなかなか良いです。 |
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媚肉の香り ネトリネトラレヤリヤラレ(elf/2008-03-28)
