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■■■簡単な紹介■■■ | ||
あらすじ 阿久津将臣は『特別高等人』になるための最終試験地にやってきた。 牢獄に入る代わりに特別な義務を負う『車輪の国』。 『特別高等人』は『被更正人』と呼ばれる罪人の監督・更正指導をし、 時には人権を剥奪することもできる強力な権力を持つ。 最終試験まで、トップの成績で合格してきた彼は樋口三郎という少年とともに 被更正人の雑賀みぃなの指導に就く。 この少女を構成させることが最終試験そのものである、と上司である特別高等人はいう。 果たして、彼らは少女を更正させ、晴れて特別高等人となることができるのだろうか。 『車輪の国、向日葵の少女』の続編にして、『特別高等人』法月将臣の過去編。 法月が『向日葵の少女』で、なぜあのような態度をとる男だったのかが明らかになる。 また、『向日葵の少女』の主人公とヒロインたちの夏休み、 アフターエピソードにつながる物語その他が収録されている。 |
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■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ | ||
感想 いや、マジ良かったですね。 法月のとっつあんの過去。悔恨、憎しみあり、愛、涙あり。 そして、とっつあん役の声優さん、イイ!! マジで似合ってます。 物語的には前作での疑問点が払拭されましたね。 また、厳しい面しか見れていなかった法月の人間らしさや、 本当に大切なことを考えさせられました。 シナリオに関しては、前作をやった人、あるいはこれからやりたいと思っている方は やっていただきたいですね。 というのも、前作からの流れが見えていないと、絶対判らない部分が多すぎます。 そういう意味では、『2』だけでも楽しめる・・・とかいうものではないですね。 ファンディスク的要素が大です。 ただ、前作をやった方は大いに疑問に感じていた、 『なぜ、前作の主人公を育て上げたのか』とか 『なぜ、前作主人公を殺さなかったのか』などの大部分はこれで解決できるはずです。 法月は冷酷に徹していましたから(親友を射殺してるし)、 親友の息子でも殺しておかしくなかったはずなんですが・・・ それが、今回明らかになるわけです。 そういった意味で、前作をやった私的には前作play者としては10点、 これだけやろうとしている人には3点ってところでしょう。 音楽はシナリオや背景、CGといった部分に適切に対応してますし、 何度も聞きたいと思う音楽も私的にはありました。 しかし、keyと比べるとやはり見劣り(聞き劣り?)しますね。 7点から8点といったところ。 絵関係では前作と変わらないわけですが、CGや背景も美麗ですし、 絵、そのものは好き嫌いがあるので悪くないのじゃないかとだけ・・・ 声に関してはフルボイスです。 しかし、法月の声は、やはりいいですね。 サザ○さんに出演されている方でしょうか? かっこいいと思います。 その他、豪華といえるかはわかりませんが、上手な声優さんぞろいで満足度は高いと思います。 9点かな? ちなみに、夏休み編(前作の続エピソード)は大部分がHシーンです。 もちろんドラマしてる部分もありますが、 前作でHが少なかった分のサービス的な感じがしました。 |
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■■■ま・と・め■■■ | ||
まとめ 脚本や、展開も悪くなかったと思います。 ただ、続編であり、ファンディスク的なものである以上、前作をやった人にはお勧めしますが、 それ以外の方にはお勧めできません。 前作をやってから、ぜひプレイしていただきたいですね。 ヒューマンドラマ系の作品は最近減ってきましたので、心温まるというか、 割かし、感動できることは保証します。 何度もいいますが、『前作をやってから』ぜひ!お試しあれ! |
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