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■■■簡単な紹介■■■ | ||
あらすじ】 化野洋一(あだしの・よういち)は、とにかく『平凡』で『普通』の人生を願う学生。 将来の夢は地方公務員! そんな彼が住むここは馬飼野市(まかいのし)。 その市長である父親はスキャンダル事件を起こし、いきなり夜逃げ! あまりにひどい展開にひとり呆然とする洋一だったが、 突然クール宅配便で巨大な荷物が届く。 梱包を解くと、中に入っていたのは巨大な棺桶。 恐る恐る開けてみると、その中には可愛い女の子が。 呆気に取られている洋一の前で目を覚ました少女は、 吸血鬼一族の末裔の姫と名乗り、 「一族のために、ち、契りを」と言いながら迫ってくる。 吸血鬼姫だけでも持て余している洋一の知らないところで、 魔王退位の噂を聞きつけ、他の后候補や、 この期に魔界の消滅を狙う天界(お隣の尼貝市市役所・天界課)からの刺客などが近づいていた! Meteor サイト内より抜粋 |
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■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ | ||
【始めに】 どうも、毎度おなじみ突撃三士です。 前回からあまり時間が空いてませんが、2007年二本目です。 いや、断じて景品狙いとかじゃないんですよ? ラピ夫>いやそれはそれでお世話になっていますし良いことなんですが(笑) ただクリア済みでレビューしてないソフトが溜まっているだけですから、勘違いしないように。 ということで、2007年2本目はMeteorの「ちょこっと☆ばいんぱいあ」 のレビューをお送りしたいと思います。 名前からすると、ちと軽めの話になりそうですがはてさて実際はどうなのやら。 それでは、早速内容を見ていきましょう。 【まずは1ルート】 と言うわけで、まずはメインヒロインらしきキャラのルートから…… ……(プレイ中)…… ……(プレイ終了)…… ふう、なるほど。タイトルはEDのここに掛かってくる訳ね。 1ルートクリアした時点での感想は、舐めててスマンかった。 いや、もっとエロに偏った内容のない話なのかな、等と思っていたらこれが大間違い。 コメディ→シリアスのオーソドックスな話の流れではあるモノの、非常に良い出来です。 特に終盤の遣り取りは、意外や意外に熱い展開で私としては大満足。 なるほど、コレは面白い。 【と、思ったんだけどなあ】 さて、話は他のルートに移る訳なのですが…… ぶっちゃけ、一番最初のルートから見ると、どうにも見劣りする内容。 どうにも小さな違和感がついて回ります。 それは何故かと考えてみると……設定の扱い方が上手くないのでは、と思いました。 例えば、人物の立ち位置だったり、状況だったり、性格付けや、特殊能力などなど。 話の上には具体的に上らないくても、こういうモノはある程度決まってないといけません。 その話に説得力がなくなってしまうからです。 特に、ファンタジー(剣と魔法の世界という意味ではなく、 現実とは違うという意味)な話であるならば、常識という共通認識が適応できない分、 その傾向はより顕著です。 それが、この話には見えない時がある。それが違和感となって、 話の完成度を下げている。非常に惜しい……元が悪くないだけに。 ほんと、話の展開自体は悪くないんですよ。 ただ、喉に刺さった魚の骨みたいな違和感だけがどうにも気に掛かる。 本当に惜しい話です。 【その他の部分】 グラフィック、システムともに高品質で纏まっているため、突っ込むところはナシ。 ボイスもキャスティングの妙と言うべきか、キャラにしっかりはまっててナイス。 BGMは平均的ながら、上手く使われてはいると思う。 OP、EDは……ヴォーカル曲が微妙。やはり、某音楽集団には敵うべくもないレベル。 しかし、あのレベルを要求するのは酷なことなのだろうか…… 言うべき事は、これくらいかな? 【エロ】 各ヒロインに5〜7シーン。メインヒロインと思える子が一番シーン数少ないのは、ちょっと哀れ。 ほかは、ハーレムルートが3シーンに、サブキャラに1シーン。 もちろん全シーン和姦。 |
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■■■ま・と・め■■■ | ||
【まとめ】 まあ、色々とだめ出しはしたモノの。 全体を見れば、良作であることは間違いありません。 驚愕すべき事に選択肢が1回(あるいは2回)しか出てこない珍しい作りですが、その分話を楽しめます。 戦国ランスやなんかで疲れた頭を解すのに、どーですか? |
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