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■■■簡単な紹介■■■ | ||
「あらすじ」 普通の人には見ることのできない“なにか”、しかし確実に存在するそれ・・・ あえて形容するならば“魔物”生に執着し命を喰らう存在。 主人公はその存在を視ることのできる魔眼、 それを退けることのできる力を持つ“退魔師”一族の末裔であった。 主人公は今、10年前のある事件で出会い、師弟関係となった不老の少女と共に、 学生生活と退魔業の二重生活を送っていたが、 ある日の事件をきっかけに魔の根源と対峙することに・・・。 |
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■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ | ||
「序章」 前回の感想で、ゲームパッドが負傷気味(十字キーの効きが悪い)とか書いていましたが、 今作で一方向が完全に沈黙しました(汗。 まだ次期戦力となるパッドの選考が済んでいなかったので、 とりあえず解体して応急処置を施しました。 ・・・腑分けて気がついたのが、今のパッド「振動機能付」であること。 パッドのプロパティにも振動テストは無かったし、何よりもゲームをやっていて 震えたことなど一度もありませんでした。 ・・・そこで、メーカーから最新ドライバを入れたところ、震えた! ヴァイブレーションしまいたよ!・・・だけど今更震えられてもなぁ〜 (そういえば、説明書読んでなかったな・・・。) パッド故障の原因は、パッド自体の低品質も然ることながら、 操作方法の荒さが主たるもの、しかしこればかりはどうしようもない。 ゲームの状況に対する熱き思いが反映されることも無いのに、 無駄に十字キーやボタンを強く押したり、指が攣らんばかりに連打し、 それをひたすら繰り返す。 一応、頭では無駄だと分かっていても、やめられない止まらないがゲームパッドの性。 どこかのメーカーで、「普通じゃあ物足りない貴方も大満足!高感度なのに 高速連打や圧迫しても大丈夫!大人向けゲームパッド」みたいなの 造ってくれないかなぁ(なんか大人のおもちゃでありそうだけど・・・)。 「感想」 個性的なゲームばかり作っている割には人気のあるメーカー「すたじおみりす」。 今まで“月陽炎”や“うさみみデリバリーズ”などをプレイしましたが、確かに面白かったです。 とはいえ今作はその中でも、3Dアクション+ADVという挑戦的なジャンルで出した作品です。 (といっても旧作なのでご存知の方は少ないでしょうが。) 作品の流れとしては、ADVとアクションパートを交互に繰り返します。 ADVは選択肢による分岐型で、中盤までは共通シナリオで、 それ以後は格ヒロインのシナリオになります。 アクションパートは、襲いかかる敵を撲殺しながらステージを探索し、目的地なりボスなりを倒せば、 そのステージはクリアとなります(謎解きなどは一切ありません。戦うのみです。)。 これもヒロインのシナリオによってステージが変わります。 [3Dアクション・・・パッド推奨です] 全体的な印象をコンシューマーで例えるならば、PS版バ○オハザード。 使用できるキャラクタは主人公かメインヒロインで、装備も主人公は変更可能な二刀流、 メインヒロインはダブルトンファーと変更可能な魔法。 攻撃は右手武器・左手武器の2ボタンのみで、それぞれ3段階の溜め攻撃ができ、 同時押しの溜め攻撃で主人公は必殺技(剣の組み合わせにより変化)、 メインヒロインは魔法攻撃(数種類)、これらに回数制限などないはなく、使い放題です。 他には消費アイテムとして、ハーブ(大回復・小回復)、魔道書の断片(使いきりの魔法)があります。 敵は常時、一箇所(部屋や通路)に1〜2体出現し襲い掛かってきます。 とはいえ、行動パターンは単純で動きも早くないので脅威というほどではありません。 と、簡単な説明はこの辺にしておいて、率直な感想でも・・・ 上記の説明では簡単そうな印象ですが、正直激難です! 第一ステージで何回ゲームオーバーになったことか。激難の理由を挙げますと・・・ ・アクションパート時にはクリアするまで、セーブできない。 ・ゲームオーバー後の再開は、スタート地点から(レベルやアイテムも戻る。) ・単発攻撃では、あまりダメージを与えられない。必殺技や魔法連発しても微々たるダメージ。 コンボ攻撃必須(ちなみに一つのボタンを連打しても5ヒットコンボくらい、 10〜18ヒットくらいさせないと、なかなか倒せません。) ・ほとんどの部屋や通路が狭い。しかも、どんなに狭かろうと敵は1〜2体出現します。 (片方を攻撃している間に、もう片方から攻撃されてダウン、コンボ攻撃ならず・・・。) ・回復アイテムがほとんど無い。 ・レベルが上がっても、HPは回復しない。 ・敵味方ともにダウン後は、一定時間攻撃を受け付けない。(追い討ちできない。) ・敵の攻撃は、飛び道具やリーチの長いものばかり。 兎にも角にも、アクションパートではセーブできない事と回復手段がアイテム便りなので、 それが少ないのが辛いところです。 レベルを上げるには敵を倒さねばならないし、武器やアイテムを入手するには 探索しなければならないし、敵の攻撃はリーチが長い・・・初回クリアするまでが大変です。 ただ、これがある程度慣れてくると非常に面白くなります。 クリア後のデータは次週に持ち越せるので、装備する武器を組み合わせて、 いかに連続コンボを叩き込むか奮闘したり、新たな武器を求めて隅々まで探索したりと、 やり応えは十分です。 余談ですが、同メーカーの他作品(月陽炎やじゃんがりあんなど) をインストールしている状態だと、その作品特有の武器が使えるようです。 わざわざインストールするのが面倒だったので、私は未検証です。 (例:じゃんがりあん=点棒・・・使えんのか?これ。) [ADVパート] シナリオは、中世の魔女狩りを主軸に構成されているため、全体的にシリアス調ですが、 要所要所にテンポのよいコメディーも織り込まれおり、バランスの良い出来です。 ADV自体、3Dアクションのおまけ的なイメージもありましたが、そんなことも無く、 「すたじおみりす」らしい質の良いシナリオでした。 音声はフルボイスで、男性キャラや脇役、さらにはアクションパートにもボイスが入っており、 声優陣もいい仕事していました。 ちなみに毎作お馴染みのリスの“みりす”も健在です。 Hシーンは、お世辞にもオカズ向きではありませんでした。 キャラあたり1〜3パターンと陵辱が少々で、1パターンあたりが短めです。 シーンや内容の乏しさは、正直もう慣れっこなのですが、如何せん絵柄が古い。 いや原画家さんの特徴なのかもしれませんが、昨今のビジュアル系と比べるとかなり古さを感じます。 立ち絵は綺麗なのですがね・・・。 何気にOPムービーと歌曲の出来は良いです。(さすがに旧作なので、それ相応の質ですが。) |
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■■■ま・と・め■■■ | ||
オカズ向きではありませんが、遊べるエロゲーとしてはゲーム・シナリオ共に上出来です。 できれば、同ジャンルで新しい作品を作って欲しいくらいです。 メーカーHPから体験版が入手できますので、まずはお試しを・・・ ただ旧作なので、購入する場合は中古で、し かもマイナーなので入手し辛いのが難点ですが。 |
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