管理人のツイッター
総合入り口へ戻る 分館(・雑記・リンク等)へ |
管理人のツイッター |
||
| 総合入り口へ戻る 分館(・雑記・リンク等)へ |
|||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■■■簡単な紹介■■■ |
 会ったことなんてないはずの人の、どこか懐かしいような声。歴史の教科書によると、そこに、大昔に渡った人たちが国を作ったらしい。 地球上のどこよりも遠いのに見上げればそこにある王国。 そんな国から。お姫さまが、うちに、ホームステイしに来るって言ったらどうする? |
| ■■■ぶっちゃけたエロゲー感想■■■ |
| オーガストより昨年9月くらいに発売されて、すでに1年が経ちますが、 いまだにアマゾンランクベスト１０に入りまた、アニメ化もしてる人気作です。 このメーカーのゲームはまだやったことが無かったので、 前作と比較ができないのが辛い所ですが、あまりネタバレしない程度に 人気の秘密を考えてみようと思います。  さて最初にプレイ前の印象ですが、月の王女が地球にホームステイすると言う、 設定なのは予備知識として有ったので、ＳＦチックで破天荒なものかなと思っていましたが、 蓋を開けてみればノーマルなラブコメでＳＦ感はあまり有りません。 ただ珍しいのは定番の行楽地でのデートシーンは少ないです。 その代わり非常に家事シーンが多いのが印象的、 全体の半分以上を占めていると思います、その中でも料理＆食事シーンが多く 一日たいした出来事も無く朝昼晩連続で食事して終わりなんてのも、 ざらにあります。 なんか、プレイしていると掃除とか料理がしたくなるのはマインドコントロール？ 次にヒロインは五人いてどのシナリオもまずまずでした、 特筆は内容よりシナリオの尺です、最近のゲームは特に台詞もともかく気持ちの 描写とかが長いしで、平気で一人目で２０時間とか越えてくるのもあり やっていて、辛くなるのもありますが。 このゲームはまず初プレイは約10時間位、二週目以降は既読スキップを駆使すると ３時間位で長すぎず、かといって短すぎないのであんまり疲れないのはナイス。 恐らく、適度な尺にするため相当推敲したのではないかと思います。 あとギャグもありがちなゲーム、アニメネタとかないので、 この手の笑いは、時々判んないネタとかあると笑えないけど、 そういう癖が無く、終始ほほえましいのが何か新鮮。 シナリオで一番良かったのは菜月、理由は仁や翠といったサブキャラの登場回数が 多くてその掛け合いが凄く面白いのでお勧めです、 そしてギャルゲーの命とも言える絵ですが流石に立ち絵も含めて綺麗、 女の子の表情も笑顔が凄く良くてこっちも笑顔になりそうです。 特に麻衣、ミアのカットはアップでも崩れない力の入れよう。 ただ中年男性の絵のタッチが何か筋っぽくて嫌『オヤジの顔なんてどうでもいいだろうが！ と思うのはもっともだと思いますが』気になるものは気になります、 苦手なのか手を抜いたのかわかりませんが丁寧な作りなだけに違和感があります。 ゲーム性はゲームオーバー無いですが、そう言う所で楽しむ物ではないので割愛します。 ただ全部終わってから知ったんですが、一周目は必ずフィーナになるそうで、 その他のヒロイン狙いは２週目からなのは注意です。 システムは、申し分ないです。 ショートカット機能は充実していますし、特にオート機能はバックログ、 既読スキップを入れても解除しないので非常に重宝します。 ただ初回版はパッチを当てないと痛いバグがあるので、要注意です。 エッチシーンはこの手のタイプとしては意外に尺も長く、 コスプレ有り青姦ありとなかなかツボを押えた作り、中出しは最近の流行なのか ヒロインから求めてくるのがすごい。 お勧めはフィーナ、さやか、麻衣です、どれも結構フェチッぽい。 フィーナは当然？としても麻衣は何か製作者の好みが出ている様な気もする。 最後に音楽は、癖はあまり無いので印象は薄いものの、 すっと頭に入るような感じでまずまず、静かな曲が多く癒しのサントラとしても 普通に聞けそうな仕様だと思います。 |
| ■■■ま・と・め■■■ |
| 総括として、シナリオは先読み上等な作りで小細工しない所はまさに王道！絵、音楽、 システムを含め丁寧な作りで癖は無く。 特に裾野の広いライトユーザーをかなり意識した作りが人気の秘密だと思います。 よって、お勧めは言うまでも無くライトユーザー、絵を見てピンと来たら購入しても良いのでは。 ただ王道ラブコメの為、ひねりやSFは無い事は無いけど弱含みなので。 それ期待で購入するのは肩透かしされるかも。 |
夜明け前より瑠璃色な(AUGUST(オーガスト)/2005-09-22)
