|
システム紹介
AVGパートと戦闘パートに別れ、AVGパートでは簡単な選択肢と移動場所選択(移動先に誰がいるかでてきます)
なのでさほど迷うことはないと思います。
オートセーブもついているので便利。
戦闘パートは最大仲間3人でのバトルになります。
最初は主人公しか使えませんが、攻略するごとにヒロインも
動かせるようになります。
バルドフォース同様、パッドだけで操作できるのが親切設計ですね。
キャラクター紹介
当真大河
女の子とで頭がいっぱいで覗きやナンパなどエロエロ満載な主人公。
しかも大衆にむかって、世界の女は
オレのモノだーと公言するすばらしい恥知らず。
その一方で超シスコンという一見ダメダメな主人公だが
仲間意識が非常に強く、大切な人達だけは守りたいという信念は非常に好感を持てる。
戦闘パートでは剣と体術を駆使して戦う。
攻撃力は非常に高いがリーチがやや短いため飛び道具系の
相手には苦戦することも。
ヒイラギ・カエデ
おそらくは日本から召還されたと思われる、忍者風の女の子。
自分を負かした主人公を『師匠』と呼び
慕ってくる。〜ござるが口調で一見、しっかりもののように見えるがその内面は世間知らずで感動やで
おっちょこちょいという可愛らしい女性。
かっこいい部分と可愛い部分が織り交ざっていい味だしてます。
戦闘パートでは体術とスピードを駆使したラッシュキャラ。
攻撃力は低いもののヒット&ウェイでカバー。
昇○拳、神○拳、真空波○拳などそれらしい技が揃っているので格ゲーファンにはたまらない?キャラ。
ベリオ・トローブ
修道院の女の子。真面目で堅物な性格で主人公がつけたあだ名は『委員長』
僧侶として真面目な反面、そのストレスが暴走してしまうこともある。
大盗賊の兄がおり、その罪滅ぼしの
ために僧侶として活動しているとのことだが・・・・。
戦闘パートでは役たたず(笑) リーチの長い小技ラッシュ、
判定もダメージも申し分ないゲージ使用技が
あるのだが、囲まれると脱出方法に乏しいため、ぼこられることに。
リコ・リス
同じく救世主候補なのだが、主人公のことを『マスター』と呼ぶ。
救世主と破滅に大きく関与している謎な少女。
感情をあまり表に出さない女の子だが物知りでメンバーのご意見番といったところ。
戦闘パートでは本と召還魔法を駆使して戦うが近距離では非常に弱くいじめられて終わりだろう。
遠距離は隕石をおいておいたり、電磁結界や罠を作ったりして強力なため他の2人に攻撃が集中している間に
いっぱい作って、後はガードに徹するやり方が一番いいかと思われる・・・かなり微妙なキャラ。
ナナシ
学園の地下に住み着いていたゾンビな女の子。
手足や首が自由に取れてバラバラになるという恐ろしい光景が・・・。
あの世に脳みそを置き忘れてきてしまったと思われるくらいおばかなキャラで『〜ですの〜』が口調。
自分の名前すら覚えておらず、主人公が『名無し』といったのを名前にしてしまった。
しかし、ところどころで前世の知識がでてきたり、強運を持っていたり変な女の子である。
戦闘パートでは身体をばらばらにして戦う(汗)ぽかぽかラッシュに頭投げ、お墓攻撃、人魂召還など可愛い顔して
やっていることはかなりえぐいかも。
ダッシュするとつまずいてしまったり癖が非常に強いが技が優秀なので
かなりの可能性を秘めている。戦闘中に「暴力反対ですの〜」とか「なすがままですの〜」とか笑える声だしてます。
リリィ・シアフィールド
救世主候補NO1を自負する高慢で強気な魔法使い。主人公とのライバル意識が非常に強く、功績をあげるため
一人で突っ走ってしまう面あり。大河に電撃攻撃を浴びせてきたりするつっこみ役もかっている。
かなりのツンデレキャラであり、その手の人にとってはたまらないものではないだろうか。
戦闘パートではおそらく遠距離最強キャラ。空中で火の玉連発してるだけで相手近寄ってこれません。
なんか、マブカプ2のブラックハートを思い出しました。その分、和をかけて近距離は弱いので
逃げ回りつつ、残りの2人が囲まれているところを後ろから火の玉連発するのが極悪でした。
当真・未亜
主人公の義理の妹。ゆえに『おにいちゃんらぶらぶ』であるが、面倒見がよくしっかりもの。
主人公の暴走を矢で射って止めたり怖い一面も(汗)あまり表には出さないが主人公に対する気持ちは
誰よりも強く、それゆえに大きな過ちを犯してしまう。
戦闘パートでは弓矢を駆使した典型的な遠距離キャラ。一応小技連打もきくので近距離でも戦えなくはないが
やっぱり、逃げながら弓矢を打つのが一番だろう・・・。敵が多くなってくると逃げ場がなくなりつらい面もある。
感想
まず、なんといっても各々のヒロインが個性的で魅力的。主人公との掛け合いやヒロイン同士の掛け合いは
時に笑えるものであり、時にのぼのぼしており、時に緊張感あふれているものであり、飽きない。
また、敵キャラが親の敵や因縁のライバル等、バルドフォースでみせた『敵の作りのうまさ』も見せられる。
各々のストーリーもどれもがよく、それでいて世界の謎がキャラを攻略するごとに解かされていくのも
前作同様のうまさといったところ。選択肢も簡単でいて、移動場所選択もお目当てのキャラがどこにいるか
分かるため迷うこともなく、AVGとしての出来は非常によいと思われます。
ただ、攻略できるキャラの順番が決まっていることはやっぱり残念。未亜、リリィという2大ヒロイン(他のヒロインも
十分魅力的であるが)は最後にまわってくるという不親切設計で最初から狙おうとするとBADエンドになってしまう。
ここらへんは分かるようにしてもらえるとうれしかった。
シナリオに関しては最初のうちはあっけなく終わってしまう感じがあったが何週もするにつれ、やがて本質に
迫るようになり、最後にはどんでん返しがあったりしたのがよかった。救世主と破滅について何度も繰り返すことで
理解させ、最後のシナリオですべてすっきり解き明かすというのはおそらくバルドフォースよりよかったかと。
ところどころ、痛すぎるエンディングがあるが、そのエンディングを見た後にTRUE ENDがみれるため
ちゃんとTRUEまで見ることをお勧めする。
残念なところといえば やはり戦闘パート。敵の数が多すぎたり、理不尽なリーチや飛び道具、こちらの攻撃を耐えられたり
ボスにいったってはいつのまにか攻撃を食らっていたり、攻撃量が多すぎてまったく動けなかったりする場合がある。
難易度設定を選べたり、負けてもコンテニューが無限にできるので時間さえかければクリアはできると思うが
後半は戦闘ばっかりが続いたりしてうんざりする人もでてくるのはではないか。
アクションが売りのところが、残念なだがアクションが足をひっぱっているといわれても仕方がない気がする。
バルドフォースは遠距離、近距離と明確に好みをカスタマイズでき、プラクティスで操作慣れをすることができたが、
この作品では主人公やヒロインの性能は決まっているため自分があわせるしかく、しかもプラクティスがない。
連続技や見切りガード等、やり込める要素は十分にあるのだが、敵が多すぎることがそれをだめにしている。
アクションゲームが好きな人にとっては十分やり応えのあるゲームだと思うが、エロゲーマーのほとんどは
それ向きではないと思われるため、この出来はつらいかと思えます。
(VER1.00 難易度HARDでの感想です。 おそらくEASYでは作業プレイになるかと・・・)
戦闘パート簡易攻略
クリアできない!という人に主人公の簡易アドバイスを。
まず、敵キャラをすべて1方向に集めること。
背中を取られたり囲まれた場合は後ろとCボタンを連打して相手の後ろに逃げること。
敵を1方向に集めた後はレバー入れないBボタン連打でOK。
赤ゲージ3つあった場合3段斬りの最後をレバー入れないABボタンで
キャンセルして、ABボタン連打で追加ダメージ。
また、あまりに敵が多い場合は2段ジャンプしてからの下Bボタンでの爆弾攻撃。
爆弾攻撃が当たったあとは
後ろを2回入れて青ゲージ消費して無敵回避行動で逃げる。
ゲージが2つたまったら、爆弾攻撃をゲージ使用版に切り替える。
Hシーン
すべてがヒロインとの和姦エッチのみ。一部パイズリやフェラはあるが、ほとんどが本番の中出しです。
ただ、差分精液CGがなかったり、テキストがあっさりしててエロエロ満載とは言えないなあ・・・。
回数も2回くらいと数は少なく、抜き目的で買うと後悔することになりますね。
戦闘のごほうび=Hではなく、戦闘のおまけについてくるおもちゃみたいなものがHかなあ。。。
グラフィックはかなりよいのに、差分無しとテキスト薄めなのは微妙に使い物にならないくらいです。
まあ、『戯画らしい』作品といえばそれまでなんでしょうが。
|
|