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《主要人物》
飯井原なお(いいはら なお)
主人公の従妹。
小さい頃、体が弱く、よく面倒を見てくれた主人公を想い続けている。
今は主人公に激しいツッコミを入れるぐらい元気溌剌になったw
普段は主人公を尻に敷いているが、Hの時にしおらしくなるその表情が(・∀・)イイ!
筑紫野みつぐ(つくしの みつぐ)
なおの親友にして、財閥の御令嬢。
世間知らずで天然ボケ。占いに凝っていたり、怪しい知識を豊富に持っている。
主人公を運命の人と認定し猛烈にアプローチをかけてくる。無知なのか、思い込みからなのか、
性に関しては抵抗があまりなく積極的。
衣更透子(ころもがえ とうこ)
主人公の遠縁の従姉。学校で主任を勤めている。
昔は面倒見のいいお姉さんだったが、主任になった頃から豹変、親しかった主人公にも他人行儀な態度を取る。
キャリアウーマン然とした振る舞いを見せるが、どこか抜けているのは元来の性格からか。
幕張夏子(まくはり なつこ)
透子の同期で同僚。保険医の先生。
奔放な性格で主人公をあけすけな言動でからかって面白がっている。
透子と過去に何かあったらしく、一方的に嫌われているが、影でフォローするなど、人情は割りと厚い。
《感想》
▼原画・CG
原画担当は八宝備仁さん。
惜しげもなく巨乳が溢れ返っています。89のDが一番小さいという設定はまさに巨乳好きのためのルール(?)
CGはアニメタッチの塗りでクオリティーには問題なし。弩級の乳が迫るHシーンは圧巻です。
様々なコスチュームで揺れるおっぱいは…(;´Д`)ハァハァ
しかしながら、OHPにあるレースクイーンやバニー、ミリタリーのコスプレが、ゲーム中に出てきません。
登場するのは一般的な職業が主なので、前述のコスチュームに期待を煽られた人間としては、
ボリュームが少ない印象を受けました。
まあ、これは個人の思い込みなのでそれほど重要でないかもしれませんが参考まで。
▼シナリオ 渋谷五壱
小気味良くドタバタのコメディが展開していくので、テキストを読むのに難はありません。
斬新ではありませんが、主人公だけでなく、同時にヒロインの視点で語られているというところが面白かったです。
しかし、ヒロインが言葉や行動に及ぶ前に、どんなことを考えているか分かる、という仕様は、
種明かしされたマジックを見るようなものなので、ドキドキや臨場感がなくなるデメリットもあります。
シナリオ重視のゲームでもないので、まあ許容できる手法でしょう。
主人公は教師として職業適正診断のカリキュラムを担当することになります。
それは、生徒の適正を測るために、色々な職業のロールプレイをするというもの。
放課後に意中のヒロインと、ナースや接客のシミュレーションをすることになりますが
…というか中身はぶっちゃけ「イメクラ」以外の何物でもない(笑)
授業と称したイメクラ。主人公は最初は真面目にやろうとするが、ヒロインのコスプレ姿に邪な欲望を抱いてしまい、
アドリブでHなシチュエーションに持っていき、なし崩しにナニしてしまうというベタな展開w
意中のヒロインとコスプレHを重ねていくと、やがてストーリーが分岐し(ストーリー上でもH有)最後に事件が起き、
それを解決して終わります。
恋愛などシリアスな部分も絡んできますが、尺が短く掘り下げておらず淡白です。
感情移入や萌えに関しては、期待はしないほうがいいでしょう。
▼音楽(BGM)
主題歌含め全部で24曲。意外と多め。
他に特筆すべき点はありません。
▼音楽(CV)
特筆すべき点はありません。無難な演技です。
それ以前にこのゲームは登場人物が少ないですね。
主人公を含め6人ですから…;
▼ゲームシステム
メッセージウィンドウ型のアドベンチャーゲームです。
システム面では、クイックセーブ・ロード、バックログなど基本的な機能は装備しています。
しかし、クイックセーブはタイトル画面に戻ったり、ゲームを終了してしまうとリセットされてしまうので、
使い勝手はあまり良くありません。
途中、適正診断のキャラとシチュエーション選択。他、会話中の選択肢でストーリーが分岐していきます。
エンディングも複数あります。
選択肢は少なく、キャラ分岐するためにあるぐらいの数。基本的に難解なものはありません
(一部ルートで難解な選択肢がありましたが、攻略サイト見て処理しました)
ディスクレスプレイ可能。おまけはCG、シーン、BGM鑑賞があります。
▼H
とにかく巨乳マンセー(笑)
4人のヒロインが色々なコスチュームに扮して主人公とHします。
衣装に収まりきれず、ムチムチ、ぱっつんぱっつんな姿態を見ているだけで興奮します(;´Д`)ハァハァ
なし崩しではあるものの、和姦オンリー。プレイはフェラ、パイズリ、本番、ソフトSMなど、
オーソドックスなスタイルです。複数Hも若干あります。
シナリオの項で説明した通り、イメクラなのでシーンの尺は長く感じます。
処女率は50%(2/4) なお、みつぐ、透子は10シーン強、夏子先生は2シーン。
1シーン当たり使い回しもありで1〜3の1枚絵があります。
絶賛の割りに評価が控えめなのは、美巨乳・コスプレとドラスティックなエロを追求できる潜在力を
持っているのに、それを活かしきれていなかったため。
CG・原画の項で述べたように、コスプレの種類が無難過ぎ。
一番セクシーダイナマイツ(w)な夏子先生のエロシーンが2つしかないところにも、妥協が垣間見えます。
本当に微妙なんですが…(フェラの咥え方とかetc…)
フェチズムが薄く、Hシーンも普通すぎて、ただコスプレ巨乳の女の子とHしてるだけという感じだったのが、
この満足度、オカズ度にした理由です。
純愛系のエロシーンを見ている気分でした。
もっと、おっぱいを苛めたり、激しくまぐわってくれたほうがオカズゲーとして良かったのではと思いました。
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