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 ☆初めに
私なりの感想というか購入前の方がたへの紹介文を書かせて頂きます。
今回はシナリオ内容に触れており少々長いですが最後までお付き合い下さい。
説明不要の方がたでは有りますが補足程度に製作者の名前紹介。
シナリオ
担当は麻枝准さん・涼元悠一さん・魁さん
原画
樋上いたるさん
枚数64枚(差し分173枚)
キャラ別内訳は下記(参考各種データ)にて。下方ネタバレ注意。
音楽
折戸伸治さん・戸越まごめさん・
eufoniusさん
背景曲(バックサウンド) 41曲(内アレンジ11曲)
主題歌 1・個別エンド使用曲 1・挿入歌 1エンディング曲 1 計4曲
メグメル
(vo)riya・-影二つ- (vo)riya・Ana (vo)Lia・小さなてのひら (vo)riya
☆ストーリー全体の流れ概要
□全体のストーリー展開の簡易解説
学園編(個別エンド)−<各ルートコンプ後>→AfterStory(個別エピソード)といった流れになります。
学園編はメイン/サブヒロインの各ルートから派生する形で
各立ち絵有り登場キャラのルート及びエンドが用意されています。
AfterStoryは学園編でのメインヒロインのデータ(主人公と各登場キャラとの親密度)を引継ぎ
その値により用意されているキャラのエピソードが発生するかどうかが決定されます。
個別ルートはほぼ無く一つのルートストーリーの中で各エピソードが綴られています。
エピローグ到達にはAfterStory編複数回プレイが必要。
学園編個別ルートの種類
メインヒロインの渚
サブヒロインの杏・ことみ・風子・智代
女性キャラ有紀寧・椋・芽衣(陽平)・美佐枝
男性キャラ幸村・勝平
の各エンド
AfterStory個別エピソードの種類
早苗・祐介・直幸・風子・公子・汐
二週目以降
秋生
三週目以降
渚(エピローグ)
ややネタバレ感想
以下注意
学園編それぞれの個別ルートの内容とAfter編について少し触れます。
学園編(恋人・姉<兄>妹・家族・親友・師弟の身近な集団愛について)
・藤林杏(姉の愛情)
予想通りの主人公と姉妹との三角関係シナリオ。
中盤であっさり解決して後半は杏単独シナリオ突入かと思わせつつ
主人公の"いい人ぶり"で泥沼化(某ゲーム程ではない)。
最後は普段の言動からは信じられない人物からの冷徹な言葉で一念発起して解決。
ほぼ全てのヒロインルートに絡んでくる非常に魅力的なヒロインだっただけに
自身のルートでの活躍が少なかったのが残念。
【派生】
椋及び勝平ルートへ(純粋なる愛情)
外見通りの純粋実直な恋愛故に椋は強い心を持っていた。
淡い恋心故の変心、幼い少女にはよくある事です。
一つ一つの新しい出会いがまた新しい恋との出会い。
・坂上智代(共鳴から生まれる愛情)
主人公から自身の過去の匂いを感じまた一人の女の子として接される事から
彼女の想いは深まる。
それが転入前後からつくりあげようとしてきた自身を次第に追い込み
そして崩壊させる事を知りながら。相反する二人の生き方その行く末は。
シリアスなシーンだけでは無く陽平を交えたやりとりの中で軽快なコミカルシナリオも楽しめます。
少し発生条件が難しいですが創立者祭での"64HITSコンボ! PERFECT!!"シーン
には抱腹絶倒してしばらくプレイ中断すること確実。
【派生】
美佐枝ルートへ(無垢であるが故に継続する愛情)
彼女が男性寮の寮母を長きに亘(わた)って勤めているのは何故なのか？
それは一人の人物とのとある約束に由来する。如時の日かその約束が果たされるのだろうか・・・・・
無垢な人物が直向に生きる姿を写したシナリオ。
・一ノ瀬ことみ(父、母の愛情)
くどい程の幼児言動に辟易とするかもしれません。
佳境(五月過ぎ)まで攻略を続ければ彼女の凄惨な現状と過去の出来事が語られ始めます。
過去に起こった些細な偶然から彼女は・・・・・そして今も・・・
「おとといは兎を見たの」「昨日は鹿、今日はあなた」・・・
想いが詰まった贈り物はいつか受け取るべき人の元へ・・きっと。
時折挿入されていた幻想世界の一つの解釈がことみの父母の研究理論から判明します。
また渚・杏・椋の三人を交え和気藹々と過ごすイベントが幾つも発生します。
・宮沢 有紀寧(共同体を繋ぎ留める愛情)
資料室に一人佇む少女。
教室では無くその場所に留まる理由とは。
周囲を包み込む愛情、それは思いもしない過去の出来事が起因していた。
【派生】
芽衣(陽平)ルートへ(兄、妹それぞれの愛情)
妹が来ても今までどおりのチャランポランな生活を続ける陽平。
なんとか兄が一生懸命になれるものを取り戻そうとする妹。
その行く末に兄が考え決断したこととは。
兄の事を本当に心配する妹の気持ちに陽平がだした答えは至極明快な事でした。
ただそれに気づけなかった主人公と芽衣。
このエンドを見ると陽平の日常のトンデモ行動にもいちようの理由があった事がわかります。
・伊吹 風子(妹の愛情)
一見すると星のように見える木彫りをひたむきに彫る少女。
彼女は何の為に幾つも創り上げるのか・・・・・
学年・学校で広まる噂。
徐々にでは有るが受け入れ初められる少女。
無意味に感じられた彼女の作業は決してそうではなく終盤に大きな結果を残す事になります。
終盤近くで起こるとある変化から春原と早苗の各々が当惑する素振りはいい演出でした。
・古河 渚(育まれる愛情)
演劇部の再結成、諸事情からの3on3対決そして創立者祭での発表会
を通して支え合い少しずつ深まる二人の愛。
そんな二人を包む両親と昨年担任だった公子。
ずっと続くと思われた幸せな学生生活だったのだが・・・・・
渚のシナリオが進む中で彼女の両親の過去についてのエピソードも
さわり程度出てきます。
【派生】
幸村ルート(未熟なものへの愛情)
教え子を"教え育てるとは何か"を問うシナリオ。
AfterStory編(全てが繋がる愛)
〜再び春になり主人公は渚と同棲を始めようとする。〜
・早苗
環境が変わる中で別のカタチで続けてきた自分の夢が終わりを告げようとする。
そんな中で早苗は決断を下すエピソード。
・祐介
以前は熱狂的なファンたちに囲まれていた有名人。
彼がこの町で生き続けようとする理由が明かされるエピソード。
〜主人公は大切なものを得た代わりに大切なものを失ってしまう。〜
季節は三度春へ
・汐ルートストーリー
直幸
かつて主人公が憎み、自分を息子とすら認識していないのだろうと思っていた相手。
だが、人としては不出来だったが父親としては何も欠ける事が無かった。
直幸の過去と主人公からの開放のエピソード。
風子・公子
ひたむきに頑張った二人、それを支え祝福するのはこの街にすむ皆の存在。
そんな彼女たちに包まれ一時の安らぎを主人公が感じる事ができるエピソード
〜渚の病弱さの原因が秋生の口から明かされる。〜
・秋生ルートストーリー
見ず知らずであっても他人を必死に助けようとする人物。
そんな男のエピソード。
〜主人公は家族の幸せを掴む〜
・渚ルートストーリー
CLANNAD
主人公をとりまく人々の愛情と幸せその結晶の13の光は本当の結末を引き寄せる。
(参考各種データ)
１ 購入参考用に。
・CG 枚数64枚(差し分173枚)
古河渚 11(差分+21)
藤林杏 8(差分+19)
藤林椋 3(差分+14)
一ノ瀬ことみ 10(差分+23)
伊吹風子 5(差分+6)
伊吹公子 2(差分+5)
坂上智代 6(差分+12)
宮沢有紀寧 3(差分+2)
春原陽平 1(差分+1)
春原芽衣 1
相楽美佐枝 1(差分+1)
古河早苗 2
古河秋生 1
芳野祐介 1
柊勝平 1(差分+1)
幸村俊夫 1
岡崎直幸 1(差分+1)
汐 2(差分+3)
その他 4
２ やり込み用に。
以下ややネタバレ注意。
・特殊ルートについて
各ヒロインのメインシナリオ以外に以下のシナリオが用意されています。
特殊end
草野球ルートエンド
陽平(やおい？)ルートエンド
キャラクター選択が幾通りかあるイベント
美佐枝に相談 (21日以降美佐枝ルート入って直ぐ)
恋人おまじない (有紀寧22日イベントにて発生)
倉庫閉じこめられ (有紀寧24日イベントにて発生)
恋人代わり (陽平24日イベントにて選択発生)
3on3の三人目メンバー (渚28日イベントにて選択25日イベント後早苗に強制選択)
AfterStory編参加ゲスト (杏・智代・芽衣 左記キャラ参加確認)
その他特殊イベント
風子への悪戯LvUPイベント
(風子ルートイベント21日・22日・23日・24日・25日・26日・28日・29日に発生)
鼻からジュースを飲ませる
どこかに置いてくる
話している相手をすり替える
抱いている彫刻をすり替える
全てLv2まで。
智子vs.陽平連続コンボチェーンイベント
(5月11日の創立者祭にて)
参加する人数により最高64HITコンボまで可能。
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