10/11 の更新 |
・感想は投稿人の"旗屋"さんです〜 |
エルフィーナ −淫夜へと売られた王国で− (アイル 2002.5.03) |
エロゲーのジャンル |
調教風ADV(メーカー自称) |
CDの枚数 |
本編1枚 おまけ等 0枚 |
エロゲー感想者の満足度 |
■■■■■■■7点 |
実質的CG枚数 |
100 枚 |
夜のオカズ度 |
■■■■■■■7点 |
エッチCGの比率 |
80パーセント |
ゲーム属性 |
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音声の有無 |
一部あり |
アニメの有無 |
なし |
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■手短なゲームの内容 |
隣国ヴァルドランドの侵略を受け、女性の全てが売春婦として扱われる売春国と化した
フィール公国・・・
侵略軍の指揮官ヴァイアス王子は、「白き至宝」とまで呼ばれる美しい公女・エルフィーナを手中にし、
毎夜のように彼女を調教することになる。
侵略軍を率いる王子・ヴァイアスと、国王バンディオスの確執を背景に進む調教風ADV。
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■■ぶっちゃけたエロゲー感想 |
あらすじで説明するのが難しかったのですが、要は、
「侵略者の主人公がお姫様をひたすら調教するゲーム」 というベタベタなゲームなので、
あまり難しく考えることもないです。
言ってみればアイルのお家芸ADV、「脅迫」のファンタジーVer.です。
完全に選択支のみによってストーリーが進む「脅迫」と違い、
今作はヒロインの調教Lvがエンディングに影響する辺り、
ゲーム性が盛り込まれているように思われますが、実際にはほとんど関係ないのでご安心下さい。
ストーリーは前述した通り、エロや陵辱とはやや分離して、主人公の王子と
その義理の父である国王の確執を描いた、割とシリアスなもの。
折々に挿入されているギャグテイストが心を和ませます。
登場するキャラクターがあまりにもベタベタで、
真面目に作ってあるストーリーが一層寒く感じられるのですが、ここは目をつぶっておきましょう。
慣れてみればどってことないです。
それに、 ベタなキャラクター群なんて、いまどきエロ以外でも幅を利かせてるんですから。
後は、どれを取ってもなんとなく後味が悪いエンディングをじっくりお楽しみください。
絵はなんとなく古臭い印象を受けますが、全体的に綺麗です。
メインヒロインであるエルフィーナ姫が巨乳を通り越して爆乳の域に達しており、
少々デッサン狂いの感がありますが、サブキャラクター達もきちんと描かれており、
選択の余地(なんの選択だ)はちゃんと用意されております。
エロの点で言えば、エグくもなく浅くもなく。ノンケの人でも楽しめるラインで、
豊富なパターンを用意している辺り、「脅迫」で鳴らしたさすがAILのお家芸。
調教対象は二人と最近の基準で言えば少なめですが、
キャラクターとエロの掘り下げもきちんとされています。
ゲーム面で言えば調教風ADVとメーカーがわざわざ自称している通り、ストーリーを追う選択支と、
エロパートである調教シーンが完全といっていいほど分離しています。
ストーリー部分でルート選択をし、エンディングを調教の方針で決定するだけであり、
調教の度合いによるメッセージ変化などはほとんどありません。
システムはしっかりしており(というか「脅迫」とかの流用)遊ぶことに関してはストレスはないでしょう。 音に関しては、やはり音も声も消して遊んでいたので、ノーコメントです。ごめんなさい。
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■■■まとめ |
私はキャラクター多産型のエロゲより、一点集中型の方が好みなので結構楽しめました。
同類の方は遊んでみて損はないんじゃないでしょうか。
一線を超えない程度の調教ですので、ロリをのぞけば幅広くお勧めな一作でした。
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■絵や内容の詳細はここから〜 |
アイル【チーム・Riva】
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